COCOON PRODUCTION 2023 DISCOVER WORLD THEATRE vol.13『アンナ・カレーニナ』

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2020年の中止公演『アンナ・カレーニナ』宮沢りえ主演とフィリップ・ブリーンのタッグで
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目次

あらすじ

19 世紀ロシア。美しく魅惑的な社交界の華アンナ・カレーニナは、著名な政府高官の夫カレーニンと一人息子と共にサンクトペテルブルクに暮らしていた。
ある日、モスクワを訪れたアンナは、若き青年将校ヴロンスキー伯爵と出会う。一目で惹かれ合う二人。熱烈なヴロンスキーからのアプローチを拒絶し続けるアンナだったが、自分の心を偽ることができず、ついにヴロンスキーと恋に堕ちる。
カレーニンは妻アンナの気持ちと行動を知りつつ、体面を保つために妻に忠告するにとどめていたが、当然心中穏やかではいられない。そんな夫にアンナは、堂々と「ヴロンスキーを愛している」と告げるのだった。

若くして結婚したアンナにとって、それは“初めての恋”にほかならなかったのだ。

カレーニンとの離婚が成立しないまま、アンナはヴロンスキーとの間に娘をもうけ、一緒に暮らし始める。だが社交界の掟を破ったアンナに周囲が注ぐ視線は、当然冷たい。ヴロンスキーとの愛に全てを捧げる覚悟を決めていたアンナだったが、次第に精神的にも追い詰められていく。

一方、アンナの兄オブロンスキーは、自身の浮気が原因で妻ドリーとの夫婦仲が危機に瀕していたが、アンナの取りなしでどうにか事なきを得ていた。オブロンスキーの若き友人リョーヴィンはドリーの妹キティに一度求婚するも、ヴロンスキーに夢中だったキティにあえなく振られ、田舎で農地経営に精を出していた。キティもまたヴロンスキーへの淡い恋心を踏みにじられ、愛を信じられなくなっていたが、勇気を出したリョーヴィンからの二度目のプロポーズを受け入れる。リョーヴィンとキティは真実の愛を手に入れ、地に足の着いた暮らしを始めるのだった。

不安定なアンナを支えるヴロンスキーに対し、アンナは勝手に新たな女性の影を感じていた。
疑心暗鬼にかられたアンナは朦朧と街をさまよい──。

公演情報

上演スケジュール

【東京公演】
2023年2月24日(金)~3月19日(日)
Bunkamuraシアターコクーン

【大阪公演】
2023年3月25日(土)~3月27日(月)
森ノ宮ピロティホール

出演

アンナ・カレーニナ:宮沢りえ
コンスタンチン・リョーヴィン:浅香航大
アレクセイ・ヴロンスキー:渡邊圭祐
カテリーナ・シチェルバツカヤ(キティ):土居志央梨
ダリヤ・オブロンスカヤ(ドリー):大空ゆうひ
シチェルバツカ侯爵夫人:梅沢昌代
ステパン・オブロンスキー:梶原善
アレクセイ・カレーニン:小日向文世

西尾まり 菅原永二 深見由真 金子岳憲

井上夏葉 高間智子 片岡正二郎 真那胡敬二

<ミュージシャン>
秦コータロー(Acc.) 河原真(Cb.) 会田桃子(Vn.)

スタッフ

【原作】レフ・トルストイ
【上演台本・演出】フィリップ・ブリーン
【翻訳】木内宏昌

主催

Bunkamura
サンライズプロモーション大阪

公式リンク

公式サイト:https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/23_anna.html
公式Twitter:@Bunkamura_info

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