エン*ゲキ#06『-即興音楽舞踏劇- 砂の城』

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「エン*ゲキ」シリーズ第6弾、即興音楽舞踏劇『砂の城』上演決定!主演に中山優馬
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目次

あらすじ

「僕らは、間違いを犯した――」
颯爽と吹き抜ける風が、右に、左に、軋む大木に吊られた亡骸を揺らす。
その瞳は虚無だけを映すようで、しかし生を渇望するようでもある。
それでも”今”は彼を置き去りに、なにもなかったように過ぎていく――。

国土を砂地に覆われた大海の孤島、アミリア。
街はずれの農地に暮らすテオ(中山優馬)はこの日、人生の門出に立っていた。
領主・アッタロス(野島健児)の娘で、幼馴染のエウリデュケ(夏川アサ)と念願の婚礼を迎え、晴れてひとつの夫婦となるのだ。
共に育った親友のアデル(鈴木勝吾)らも歓声を挙げ、全てが幸福に満ち溢れていた。

時を同じくして、宮廷では国王崩御の報せが舞い踊っていた。
王位継承権を持つ太子・ゲルギオス(池田純矢)はこの機を逃すまいと、最高文官である宰相・バルツァ(升毅)と共に邪な策を練る。
しかし、先王の遺言によってこれまで隠匿されていた「王家の血を継ぐ庶子」の存在が公然の事実となる。
玉座を確たるものにせんと、ゲルギオスは秘密裏に謀殺を企てるが・・・。

そんな折、テオらの暮らす地に王国からの勅令軍が訪れた事で、
エウリデュケの従者で奴隷の男・レオニダス(岐洲匠)こそが、王家の血を継ぐ高貴な者であることが判明する。
この日を境に、交わる事のなかったテオとレオニダスの運命は強く結びつき、
次第に幸福だった日常は”砂の城”のように脆く、崩れ堕ちてゆく・・・。

誰もが迷い、誰もが苦しみ、抗いようのない悲哀と憂いに縛られながらも其々が選んだ道は、
果たして正しかったのか、それとも――。

公演情報

上演スケジュール

【東京公演】
2022年10月15日(土)~10月30日(日)
紀伊國屋ホール

【大阪公演】
2022年11月3日(木・祝)~11月13日(日)
ABCホール

出演

中山優馬

岐洲匠
夏川アサ
野島健児

池田純矢
鈴木勝吾

升毅

<アンサンブル>
佐竹真依 高見昌義 永森祐人 真辺美乃理 森澤碧音

<ピアノ演奏>
ハラヨシヒロ

スタッフ

【作・演出】池田純矢
【音楽】和田俊輔 ハラヨシヒロ

主催

関西テレビ放送 サンライズプロモーション大阪 バール

公式リンク

公式サイト:https://enxgeki.com/
公式Twitter:@enxgeki

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