丘山晴己・鳥越裕貴のWINWINアルバム引っさげた2ndライブレポート「アクセル踏みっぱなし!」

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丘山晴己・鳥越裕貴のWINWINアルバム引っさげた2ndライブレポート「アクセル踏みっぱなし!」

俳優の丘山晴己と鳥越裕貴によるユニット「WINWIN」が、2021年7月10日(土)に東京・浅草花劇場にて「WINWINセカンドライブ -ビタミン投入祭- チキュウノミナサマハッピー細胞パーティー2」を開催した(同時にライブ配信も実施)。

WINWINは、「元気のない地球・日本にビタミンを注入するためにやってきたハッピービタミン・アイドル」。WINWIN星(333年に一度、地球から姿を見ることができる星)から負のエネルギーに飲み込まれつつある地球を救うべく、ゴールデンサンシャイン(丘山晴己ことはるちゃん)とルビー・ザ・ファイヤー(鳥越裕貴こととりちゃん)という2人のスーパーエージェントによって、2019年秋に結成された。

2020年11月には、初のワンマンライブ「WINWIN ファーストライブ -ビタミン投入祭- チキュウノミナサマハッピー細胞パーティー」を東京・サンリオピューロランドで開催。約1年半ぶりとなったセカンドライブも、WINWINらしさ炸裂の1時間半となった。本記事では、東京第1部の模様をレポートする。

WINWINは、7月7日(水)に、待望の1stアルバム「WINWIN WONDERLAND」をリリース。“地球デビュー曲”である「WINWINマーチ ~チキュウノミナサマオジャマシマス~」や、ライブで初披露された「DECEMBER」「月影哀歌」、そして新曲「WINWIN体操第一」など、バラエティに富んだ10曲が収録されている。

丘山晴己・鳥越裕貴のWINWINアルバム引っさげた2ndライブレポート「アクセル踏みっぱなし!」

ライブは、「Machu Picchu Trance Mix」のSEでスタート。生WINWINを前に、ビタミンちゃん(WINWINファンの総称)はペンライトを振って、1曲目の「LOVE & PEACE ~ビタミン覚醒セヨ!~」から大盛り上がり。久しぶりでも変わらないはるちゃんのハイテンション。とりちゃんの限界ギリギリを攻める生足も健在だ。

「浅草にその笑顔、素晴らしいんじゃな~い?」と、とりちゃんが客席を煽っていると、舞台袖からはるちゃんが何かを引っ張り出してきた。学校の体育館のステージ上に置かれる教壇のような台の上に置かれていたのは、2人に司令を送ってくるWINPad。今回もコロナ禍のライブのため、声を出せないビタミンちゃんたちの“心の声”をWINPadの力を使って代弁しようというのだ。

丘山晴己・鳥越裕貴のWINWINアルバム引っさげた2ndライブレポート「アクセル踏みっぱなし!」

はるちゃんは、「久しぶりなので愛情がほしい!」とビタミンちゃんたちの拍手を求めながらWINPadから出せる音を操って、客席との距離をつめていく。はるちゃんはこれにハマったようで、事あるごとにいじりまくり。

ついには、「アンコール!」という、序盤では早すぎる“心の声”が止まらなくなってしまうハプニングが発生。これにはたまらず、とりちゃんは「はるちゃんにコレいじらせちゃだめー!」と叫んでいた。WINWINは今日も自由だ。

アルバムを発売したことでライブの曲数も増え、MCではトーク詰め込みまくり。「LOVE & PEACE ~ビタミン覚醒セヨ!~」、モップとテープの輪投げパフォーマンスを見せた「DANCE IN THE GALAXXXY!!!」、「DECEMBER」に続いては、なんと、ライブ配信を観ている画面の向こうのビタミンちゃんたちから、コメントでお題を募集し、即興で新曲の歌詞を作るという。

東京第1部のテーマは、はるちゃんの目についた「マウントフジ」に決定。新曲「チョッパぺ IN THE EARTH」のトラックに乗せて、始まったのはまさかのラップのような、漫才のような・・・はるちゃんととりちゃんのバトル!その場で二人からポンポン飛び出す摩訶不思議ワードで、即興の歌詞が出来上がっていく。この新曲の歌詞は、回によってお題が変わるので「二度と同じ曲にはならない」ととりちゃん。

丘山晴己・鳥越裕貴のWINWINアルバム引っさげた2ndライブレポート「アクセル踏みっぱなし!」

てんやわんやの中、「WINWINマーチ ~チキュウノミナサマオジャマシマス~」「大宇宙の小さな奇跡」「月影哀歌」の3曲連続でライブは後半戦へ突入。ファーストライブで初披露した曲などから、2人は前回を思い出したようで「懐かしくないですか?」と感慨深げ。

一方、前回はピューロランドの可愛らしいステージでのパフォーマンスだったが、今回は何もない素舞台でやっていることにも触れ、「予算がなくなったわけではないです」ととりちゃん。これに対し、はるちゃんが「ダイヤモンドの光は、黒いベルベットの上に乗せた時一番分かるものだから」と上手い例えをひねり出した。

とりちゃんに「最近、上手いこと言うようになってきた」と言われ、ちょっと得意げな顔をしてみせたはるちゃん。その後も絶好調のはるちゃんに、とりちゃんは「最近加速してない?僕、もう止められないよ!」とたじたじだった。

そして、新曲「WINWIN体操第一」では、グッズのタオルを使ってビタミンちゃんたちともう一盛り上がり。おなじみの「ビタミナイズでチョッパッペー」、そして「ウィンピーのピー!たべたらハッピー!」で本編を締めくくったWINWIN。

丘山晴己・鳥越裕貴のWINWINアルバム引っさげた2ndライブレポート「アクセル踏みっぱなし!」

お待ちかねのアンコールには、なんと着物姿で登場!「黄金光陽(ゴールデンサンシャイン)「紅玉火炎(ルビー・ザ・ファイヤー)」という文字が入った黄色と赤のド派手な出で立ちで、新曲「炎情艶歌」と番傘パフォーマンスを披露。最後は、「LOVE & PEACE ~ビタミン覚醒セヨ!~」をおかわり。

ライブ中、「僕らは落ち着いちゃ行けない。アクセルはずっと踏みっぱなし。ブレーキというものはありません!」と宣言していた2人。東京でたっぷりWINWIN投入したあとは、大阪にハッピービタミンを届けに行く。

「WINWINセカンドライブ -ビタミン投入祭- チキュウノミナサマハッピー細胞パーティー2」大阪公演は、7月23日(金・祝)に江坂MUSEにて開催予定。こちらも昼夜公演ともにライブ配信実施あり(アーカイブ配信あり)。

(取材・文/エンタステージ編集部 1号、撮影/オフィシャル提供)



目次

大阪公演 詳細

配信日時

昼公演【1部】:7月23日(金・祝)15:00〜
夜公演【2部】:7月23日(金・祝)18:30〜

公演チケット

1. 大阪昼公演視聴チケット+5日間のアーカイブ視聴:3,000円(税込)
2. 大阪夜公演視聴チケット+5日間のアーカイブ視聴:3,000円(税込)
3. 大阪昼夜公演通し視聴チケット+7日間のアーカイブ視聴+WINWINオリジナルクリアファイル:6,000円(税込)
※「3.大阪昼夜公演通しチケット」購入者の中から抽選で5名様にお礼動画が届く
※クリアファイルのデザインは東京公演とは異なる「大阪ver.」

アーカイブ期間

大阪昼公演・夜公演チケット:7月24日(土)0:00〜7月28日(水)23:59
大阪昼夜公演通しチケット:7月24日(土)0:00〜7月30日(金)23:59

チケット購入期間

大阪昼公演、夜公演チケット:7月10日(土)21:00〜7月28日(水)20:00
大阪昼夜公演通しチケット:7月10日(土)21:00〜7月30日(金)20:00

https://winwinsecond.mixch.tv

大阪昼公演【1部】:https://mixch.tv/liveview/338/detail
大阪夜公演【2部】:https://mixch.tv/liveview/339/detail
大阪昼夜通し公演:https://mixch.tv/liveview/340/detail

セットリスト

1.Machu Picchu Trance Mix
2.LOVE & PEACE ~ビタミン覚醒セヨ!~
3.DANCE IN THE GALAXXXY!!!
4.DECEMBER
5.チョッパぺ IN THE EARTH
(視聴者から募集したテーマによる即興のハッピーワードラップバトル)
6.WINWINマーチ ~チキュウノミナサマオジャマシマス~
7.大宇宙の小さな奇跡
8.月影哀歌
9.WINWIN体操第一
10.ビタミナイズでチョッパッペー
11.ウィンピーのピー!たべたらハッピー!
アンコール
12.炎情艶歌 (新曲)
13.LOVE & PEACE ~ビタミン覚醒セヨ!~

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この記事を書いた人

ひょんなことから演劇にハマり、いろんな方の芝居・演出を見たくてただだた客席に座り続けて〇年。年間250本ペースで観劇を続けていた結果、気がついたら「エンタステージ」に拾われていた成り上がり系編集部員です。舞台を作るすべての方にリスペクトを持って、いつまでも究極の観客であり続けたい。

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