山本一慶、橋本真一、井上希美によるミュージカル『ラヴ』3月上演

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2021年3月に、登場人物が3人だけのコメディミュージカル『ラヴ』の上演が決定。あわせて山本一慶、橋本真一、井上希美の出演が明かされた。

元となっているのは、ブロードウェイのブース劇場で1964年から3年に渡りロングランを達成したストレートプレイ。同作をミュージカル化し、オフ・ブロードウェイで上演したものが本作である。

演出は桐朋学園芸術短期大学演劇科を卒業し、アルビンエイリーダンス学校を経てマリーマウントマンハッタン大学演劇科で学んだ宮川安利が務める。

公演情報

2021年3月24日(水)~3月28日(日) 六行会ホール(※50%の収容人数で上演)

【出演】山本一慶、橋本真一、井上希美

【原題】WHAT ABOUT LUV?
【台本】ジェーフリー・スウィート
【作曲】ハワード・マーレン 作詞:スーザン・バーケンヘッド
【演出】宮川安利
【音楽監督・ピアノ演奏】宮川知子
【監修】笹部博司

あらすじ

舞台は常に橋の上。 ハリー(橋本)はボサボサでヨレヨレの浮浪者で、まさに橋から身を投げようとしていた。そこにやって来たのはエリートサラリーマンのミルト(山本)。彼はくず籠に顔を突っ込み古物あさりを始めた。実は2人は大学時代の親友同士、橋の上の衝撃的な再会で幕を開ける。

キーワードは『愛』。

ミルトはハリーに言う、『君の人生には愛がないから不幸なんだ』と。実はミルト、不倫の愛を現在進行中で妻と離婚できないかと画策中だった。ミルトはハリーに自分の妻を押し付けることを思いつく。そこに妻・エレン(井上)が登場、ハリーとの愛のない生活を問い詰めるのだった。

かくして役者は揃い、現代人の絶望が、愛の不毛が、日運と空虚が、徹底的なファルスの材料として利用され、抱腹絶倒の悲劇が展開する。

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