2021年春に、戸塚祥太(A.B.C-Z)の主演舞台『未来記の番人』の上演が決定した。原作は「緒方洪庵・浪華の事件帳」シリーズなどで人気を博す築山桂の書き下ろし時代小説で、今回が初の舞台化となる。戸塚は、千里眼の異能を持つ主人公・千里丸を演じ、本格的な時代劇で刀を使った殺陣、およびダンスカンタービレに挑戦する。
戸塚はこれまでに『熱海殺人事件』『出発』『広島に原爆を落とす日』『寝取られ宗介』などに出演。今回は、聖徳太子が残した“予言の書”を巡る戦いの中で、様々な人と出会い成長していく姿を、史実を織り交ぜながらダイナミックに描いた物語の中で新境地を切り開く。
このほか、異能を持つ謎の少女・紅羽(くれは)役に惣田紗莉渚(SKE48)、千里丸の兄貴分で共に旅をする早瀬士郎左役に松田悟志、紅羽の兄で人々の動きを止める能力を持つ銅吹き職人・巽(たつみ)役に冨岡健翔(ジャニーズ Jr.)、天海大僧正役に笠原章、四天王寺執行長・道啓(どうけい)役に勝野洋、豪商・泉屋理兵衛に渋谷天外が決定した。
『未来記の番人』は、2021年3月12日(金)から3月21日(日)にかけて東京・新橋演舞場にて上演ののち、愛知・福岡・大阪を巡演する。
コメント紹介
◆戸塚祥太(A.B.C-Z)
この度、舞台『未来記の番人』で主演の千里丸役を務めさせていただくことになりました。千里丸は命令に絶対服従の忍者ですが、様々な人と出逢い、何のために自分は生かされているのかを悩み成長していきます。改めて自分自身と重ね合わせて生かされていることの大切さを考えられる作品になればと思っています。
また、刀を使用した本格的な殺陣は初挑戦となりますので、しっかりと稽古をし、青春時代活劇エンターテインメントということで、殺陣だけでなくダンスカンタービレも大きな見どころです。ぜひ、傷つきながらも戦い、踊り続ける姿にご期待ください。
ジャニーズ Jr.の頃から舞台に立たせていただき、20代で初の単独主演舞台をさせていただいた思い出の新橋演舞場、そして大阪松竹座で 30 代でも主演させていただくことにとても縁を感じています。そしてジャニーズ Jr.、20代、30代と、少しでも成長した姿を見せられるよう、全力を尽くして参ります。
新型コロナウイルス対策を万全にした上で、さらに名古屋、福岡でも公演をいたしますが、この逼塞した世の中で一人でも多くの皆さんがエンターテインメントを通して元気に、笑顔 になれるよう、キャストとスタッフ一丸となって素晴らしい舞台をお届けいたします!
公演情報
『未来記の番人』
【東京公演】2021年3月12日(金)~3月21日(日) 新橋演舞場
【愛知公演】2021年3月27日(土) 日本特殊陶業市民会館
【福岡公演】2021年3月30日(火) 久留米シティプラザ
【大阪公演】2021年4月3日(土)~4月11日(日) 大阪松竹座
【原作】築山桂「未来記の番人」(PHP文芸文庫刊)より
【脚本】羽原大介
【演出・振付】神在ひろみ
【出演】
戸塚祥太(A.B.C-Z)
惣田紗莉渚(SKE48)、松田悟志、冨岡健翔(ジャニーズ Jr.)、渋谷天外、勝野洋、笠原章、大川良太郎、山本健翔、松村沙瑛子
【公式サイト】https://miraiki2021.com