2020年8月5日(水)に東京・下北沢本多劇場にて開幕した本多劇場グループnext『DISTANCE-TOUR-』が、北九州、豊橋を経て8月26日(水)に札幌公演をもって全公演を終了。それに伴い、全17作品12公演のアーカイブ配信と、公式ビジュアルパンフレットの発売が決定した。
◆アーカイブ配信
【東京公演】1演目公演回アーカイブ配信 2,500円
2演目公演回アーカイブ配信 3,000円
【北九州・豊橋・札幌公演】アーカイブ配信 2,500円
※アーカイブ配信対象公演及び対象作品は、9月1日(火)に公式サイトにて発表
※ライブ配信視聴者は各公演500円で視聴可。イープラスからの連絡メールを確認のこと
オンデマンド配信期間:9月12日(土)12:00~9月14日(月)12:00
チケット販売:9月7日(月)12:00~9月14日(月)9:00
◆公式ビジュアルパンフレット
内容:全公演の舞台写真とDISTANCEの活動記録
受付開始:9月1日(火)
受付URL:http://distance.mystrikingly.com
最後の公演が行われた会場、札幌演劇専用小劇場BLOCHの前身は「札幌本多小劇場」。本多劇場グループの劇場であり、このシリーズの大千穐楽に相応しい会場での公演となった。上演した演目は『はなれても、はなれても、』(脚本:遠藤雷太、演出:山田マサル)、『フリッピング–デフォルト-』(脚本:川尻恵太、演出:山田マサル)の2作品。
『はなれても、はなれても、』は地元北海道で活動する俳優江田由紀浩と小林エレキが出演。稽古は全て北海道にて行ない、その後リモートによるツアースタッフとの打ち合わせを経て本番を迎えた。『フリッピング–デフォルト-』は、同じくリモート稽古を経て東京から参加した小山百代と北海道で活動する氏次啓が劇場であわせるという手法で作られた。
(写真/山下恭子)