【訃報】女優の立石涼子さんが肺がんのため68歳で死去、蜷川幸雄作品など多数の舞台で活躍

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女優の立石涼子さんが肺がんのため死去ことを、所属事務所であるシス・カンパニーが発表した。享年68歳。立石さんは昨年9月に体調を崩した際、病気が判明。手術や投薬治療を重ね、仕事復帰への意欲を燃やしてきたが、今年6月頃から病状が悪化していたという。

立石さんは1951年生まれ、長崎県出身。文学座附属演劇研究所を経て、1974年に劇団雲の研究生となった。その後、1976年から2014年まで演劇集団 円の団員として活躍。蜷川幸雄演出作品やナイロン100℃作品、シス・カンパニー公演などに多数出演し、舞台を中心に活躍。2004年には『エレファント・バニッシュ』『ビューティークィーン・オブ・リーナン』での演技により第39回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞した。

葬儀は遺族の意向により近親者のみで執り行われる。

様々な舞台で名演技を記憶に残してくださった立石さんのご冥福を、心よりお祈りいたします。

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