東京・シアタークリエ、日生劇場で上演中のミュージカル『リトルショップ・オブ・ホラーズ』と『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』が、2020年3月28日(土)から4月1日(水)までの公演中止を決定した。随時状況に鑑み新型コロナウィルス感染防止の対策を取って公演を行ってきたが、都知事会見を受けてやむをえずこの決定を下した。
両作品とも、3月27日(金)の公演は対策を講じた上で上演される予定。来場を見送った方、中止となった公演については払い戻し対応を行う。どちらも払戻し受付期間は4月15日(水)までだという。
名作映画「リトルマーメイド」「美女と野獣」「アラジン」の音楽を手掛けたハワード・アシュマンとアラン・メンケンの名コンビが1960年の同名ホラー映画をミュージカル化した『リトルショップ・オブ・ホラーズ』には鈴木拡樹、三浦宏規、妃海風、井上小百合、岸祐二、石井一孝、デーモン閣下(声)らが出演。
『オペラ座の怪人』や『キャッツ』などを生み出したアンドリュー・ロイド=ウェバーと、ミートローフやセリーヌ・ディオンなどにヒット曲を提供するジム・スタインマンがタッグを組んだ感動作『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』には、三浦春馬、生田絵梨花、平間壮一、東啓介、鈴木瑛美子、MARIA-E、福井晶一らが出演している。