2020年6月に1ヶ月のロングラン公演を控える「錆色のアーマ」外伝 より、メインビジュアルおよびサブタイトルが公開された。今回の副題は「碧空(あお)の梟」に決定。ビジュアルは、今までの同シリーズのイメージを覆すような鮮やかな“碧色”が象徴的な仕上がりとなっている。
描かれるのは、秀吉との戦を脱し、紀州の山奥に里を移そうとしていた紀ノ國、雑賀衆を軸とする新たな物語。
また、シリーズ初参加となる出演者の役柄についても明かされ、神器・十種神宝(とくさのかんだから)を求め暗躍する精鋭集団“梟”にして最強を誇る橘三兄弟の次男・橘東雲(しののめ)役を仲田博喜、長男・橘未布留(みふる)役を櫻井圭登、三男・橘羽矢十(はやと)役を富園力也が演じることが明らかになった。
雑賀衆の鶴首役の荒木健太朗、黒氷役の平田裕一郎、アゲハ役の神里優希、そして紀ノ國筆頭・藤白役の石渡真修らが、謎多き「梟の橘三兄弟」とどのように交錯していくのか、物語の行方に注目だ。
【あらすじ】
影が走る。
梟日の御門に仕えし精鋭集団。ある目的から各地に散りし神器、十種神宝(とくさのかんだから)を求め暗躍する。
その圧倒的な殲滅力から時には暗殺集団と呼ばれることさえあった。
その梟において最強の呼び声高き橘三兄弟は今、熊野の神域を目指し走っていた。
一方、秀吉との戦を脱した紀ノ國、雑賀衆は新たに紀州の山奥に里を移そうとしていた。
紀ノ國筆頭・藤白(石渡)は、鶴首(荒木)、黒氷(平田)、アゲハ(神里)の3人のアーマ使いを連れ、熊野権現に里神を迎える願いを立てに、熊野の神域へ向かう。
そして神器を求め、妖の影もまた神域に向かい蠢く。
瞬間、水の音がした。
その神域は神の元に願いを立てる者を選別し、禊の試練を与える。
その中で彼らが“再会”するものとは・・・?
錆色の鼓動が、また。
碧空の梟が羽ばたく――。
「錆色のアーマ」外伝 碧空の梟は、6月4日(木)から6月28日(日)まで東京・Theater Mixaにて上演される。チケットは、4月18日(土)10:00より一般発売開始。
【公式サイト】https://rusted armors.com/
【公式Twitter】@rusted_armors
(C)「錆色のアーマ」プロジェクト