100分間のオムニバス形式エンターテインメント「宇宙Sixトライアル#1『実験室』」制作発表

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俳優で脚本家・演出家、さらに男性6人組ユニット「ジョビジョバ」のリーダーとしても活躍するマギーが、ジャニーズJr.内のユニット・宇宙Sixのための新作「宇宙Sixトライアル#1『実験室』」を書き下ろす。1月30日(木)には、制作発表会見が行われ、宇宙Sixのメンバー山本亮太、江田剛、松本幸大、原嘉孝と作・演出のマギーが登壇した。

本作は「実験室」というタイトル通り、宇宙Sixが色々なことにトライアルする、マギーによるオリジナル作品。演技やコント、歌や踊りなどで構成されるショートストーリーをオムニバス形式で贈る。

会見には、宇宙Sixのメンバーが白衣にメガネ姿で登場。山本は「白衣にメガネ姿ってめちゃくちゃエロい」と興奮気味に話して冒頭から会見は大盛り上がりを見せた。

「宇宙Sixトライアル#1『実験室』」制作発表

マギーは「プロデューサーから宇宙Sixで何かおもしろいことを、というお話がありまして、打ち合わせをして考えているうちに、彼らがいつもやっている可愛い、格好いい、豪速球なライブとは違う雰囲気のものをやりたいと思いました。それで、実験的な宇宙Sixが見たいとどんどん気持ちが大きくなってきて、そんな先走った思いでこのタイトルにしました」と本作の上演決定に至った経緯を説明。

そして、その内容について「いくつかのピースが連なるものになると思います」と話し、全体の半分がお笑い要素の強いコント的なピース、3~4割はコンテンポラリーダンスなどの実験的なステージを見せるピース、残りの1割ほどが普段の宇宙Sixのライブを彷彿とさせる彼らの格好よさを前面に押し出したピースという構想を打ち立てた。

「宇宙Sixトライアル#1『実験室』」制作発表

一方、この会見で初めて本作の内容を知ったという宇宙Sixのメンバー4人。マギーの話に驚き、感心しながらも山本は「今回はメンバー4人しか出ないと聞きました。4人だけでお芝居をやるとどうなるのか、自分も楽しみにしています。4人だけでもやれる!というのを改めて見せられる場になると思います」とやる気を見せる。

江田は「マギーさんに新たな面をいろいろな形で演出していただけるということで、これまでと全然違った宇宙Sixが見せられるんじゃないかとワクワクしています」とコメント。

松本は「僕らは笑いやコントは今まであまりやってきていないんです。そういった新しいことも今回はできると思うので、新しい宇宙Sixに注目してほしいです」と述べ、原も「いろいろな要素が詰まった作品。宇宙Sixとマギーさんの化学反応を楽しんでもらえれば」と笑顔を見せた。

「宇宙Sixトライアル#1『実験室』」制作発表

また「稽古場で何をやろう、と話し合うところから始められたら」と話すマギーに対し、メンバーそれぞれが自分の魅力や本作でやりたいことをアピールすることに。まずは、原が「僕は顔のよさを前面的に出していけたら」と冗談で会場を沸かせると、山本は「僕はダーツが得意。元気でうるさくて、ムードメーカー」とにっこり。

続いて、江田が「メンバーの中で(自分は)一番引っ込み思案なので、そこを大きく開いてもらいたい。一番恥ずかしがり屋で、いつも一歩下がっています」と話すと、マギーは「恥ずかしがり屋のジャニーズがいるんだ」と驚き顔を見せていた。

そして、松本は「歌が大好きで歌をがんばりたいと思っています!あとは、メンバーの中で自分が一番のアイドルだという自信があります!マギーさんにも、投げキス、ハグ、愛の言葉何でもできますよ。毎回、会うたびに愛の言葉を囁きますね」と猛アピールした。

さらにマギーからは約100分ほどの上演時間中「4人はずっと出ずっぱり。他のメンバーがやっている時も舞台上で見ている。衣装はお客さんにも見える形で着替える」と“生着替え”宣言も。これには、すかさず山本が「エロいよ!」と突っ込み、笑いを誘った。

宇宙Sixトライアル#1『実験室』は、4月10日(金)から4月19日(日)まで東京・品川プリンスホテル クラブeXにて上演される。

【公式サイト】https://u6-trial.jp/

(取材・文・撮影/嶋田真己)

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