2020年4月から5月にかけてに上演されるミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』に、丘山晴己が追加キャストとして出演することが決定した。丘山は、ピサの大司教ラファエーレ・リアーリオ役を演じる。
「チェーザレ 破壊の創造者」は、「モーニング」(講談社)にて2005年より不定期に連載されている惣領冬実の人気漫画。15世紀のルネッサンス期イタリアを舞台に、イタリア半島の統一、次いで欧州の統一の野望を抱いた名門ボルジア家の後継者チェーザレ・ボルジアの戦いを描く。
出演者には、主人公のチェーザレ・ボルジア役の中川晃教をはじめ、藤岡正明、今拓哉、横山だいすけ、岡幸二郎、別所哲也など、ミュージカルスターが集結。
丘山は、海外で舞台デビューの後、2014年には『The Illusionists』でオンブロードウェイ作品にも出演を果たした。帰国後も、ミュージカル『RENT』や、2.5次元作品のミュージカル『刀剣乱舞』『スタミュ』などで活躍してきた。
丘山が演じるラファーレは、若くして枢機卿を任じられた人物。その際、教皇の座を巡り派閥争いを繰り広げるローヴェレたちの陰謀に巻き込まれ命を狙われながらも、辛うじて生きのび、ローヴェレとの姻戚関係にありながらボルジア家を密かに支援するという、複雑な運命を辿る。本役で、丘山の持つスパフォーマンス力がどう活かされるのか、注目だ。
ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』は、2020年4月13日(月)から5月11日(月)まで東京・明治座にて上演される。
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(C)惣領冬実/講談社