イギリスを代表する劇作家マイケル・クーニーのワンシチュエーション・コメディの傑作『キャッシュ・オン・デリバリー』が、2019年10月に上演されることが明かされた。
小田島恒志の翻訳を基に、小田島創志が改稿、演出はミュージカル『ソーホー・シンダース』、舞台『僕のヒーローアカデミア』The “ Ultra” Stageなどで知られる元吉庸泰が担当する。
主演を務めるのは佐野瑞樹、竹中凌平(W主演)。この脇を鷲尾修斗、福地教光、水月舞、中村裕香里、そして水谷あつしらが固める。
【あらすじ】
ロンドン東部にある一軒家。そこでエリック・スワンは、愛する妻のリンダと幸せな毎日を送っている。
しかし、エリックはとんでもない秘密を抱えていた。実はエリックは2年前に勤め先であったロンドン電力公社をリストラされ、それをリンダに隠し、嘘を駆使し、国の社会保障制度を巧みに利用した不正受給で生活費を賄っていたのだ。
良心の呵責を感じ始めたエリックは、 不正受給を打ち切る方法を思いつく。不正受給のためにでっち上げた架空の人物をひとりずつ抹殺しよう・・・、と。
ところがそこへ、 社会保障省の調査員・ジェンキンズが訪ねてくる。2階の間借り人ノーマンを巻き込んで、 どうにか誤魔化そうと嘘を重ねるエリック。嘘が嘘を呼び、誤解が誤解を招き、様々な人を巻き込みながら、エリックとノーマンは窮地に立たされていく。二人はごまかしきれるのか?
『キャッシュ・オン・デリバリー』が10月10日(木)から10月14日(木)まで東京・品川プリンスホテル クラブeXにて上演される。
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