忍ミュ初の製作発表会に六年生が大集合!第10弾は委員会対抗の大運動会

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2019年5月よりミュージカル『忍たま乱太郎』第10弾~これぞ忍者の大運動会だ!~が上演される。それに先駆け、特別製作発表会が2月20日(水)に都内にて行われた。本発表会には、3,000人もの一般公募から選ばれた200人のファンが招待され、会場は期待に包まれた。

2010年の1月に初演されたミュージカル『忍たま乱太郎』(以下、忍ミュ)は、今年で10年目を迎える。発表会の冒頭ではこれまでの忍ミュ歴代名シーン映像が巨大スクリーンに映し出された。

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さらに、今回の中心となる忍術学園六年生を演じる湯本健一、渡辺和貴、新井雄也、木村優良、秋沢健太朗、反橋宗一郎が登場。マイクを片手に「盛り上がって行きましょう!」とファンに呼びかけながら、テーマ曲である「忍者はガッツ!」を歌い上げた。

続いて脚本・作詞・演出の竹本敏彰、音楽監督・作曲・編曲の玉麻尚一、そして制作統括プロデューサーの澤田隆司が登壇。澤田は「尼子騒兵衛先生が第10弾のために、学園歌を書いてくださいました」という嬉しいニュースを告げると共に「忍ミュは今まで以上にスケールアップ、パワーアップしていきます。スタッフ一同、皆様に楽しんでいただけるよう制作に励んでいますので、よろしくお願いいたします」とコメントを寄せた。

【あらすじ】
学園長の突然の思いつきで、忍術学園大運動会が開催されることになった。運動会は委員会対抗で行なわれるらしいけど、本当に本当に大丈夫!?
だって委員会の人数バラバラだし、チーム分けも決まってないし、きり丸はバイト断れなかったし、選手宣誓は誰がやるか分からないし、生首フィギア飛んでくるし、何故かドクタケ乱入するし、全部学園長先生のその場の思いつきで決まっちゃうから、運動会は始まる前から大混乱!
そしてそこに、最強の暗殺者、万寿烏・土寿烏の不気味な影が近づく・・・運動会の競技がクライマックスを迎える中、学園長を狙う暗殺者と学園乗っ取りを企むドクタケ忍者隊と学園勢の三つ巴の戦いが始まる!

2016年の第7弾以降、全員揃うことがなかった六年生。久々に全員が集う10弾の上演に向けて、それぞれ意気込みを語った。以下、各キャストのコメントを紹介。

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◆湯本健一(立花仙蔵役)
作法委員委員長として、四年生の綾部喜八郎と共に完璧な優勝を目指したいと思います。緊張や不安もありますが、過去の公演を経験されている先輩方から、たくさんのことを学び、本番に向けて励んでいきたいと思います。

◆渡辺和貴(潮江文次郎役)
第4弾、第5弾と出演させていただき、この記念すべき第10弾で潮江文次郎役として復活できたことを幸せに思います。熱く舞台上を暴れまわって、お客様に元気を与えられるように、新たなメンバーとともに忍たまの世界観を試行錯誤して作っていきたいと思います。

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◆新井雄也(中在家長次役)
忍ミュ史上最多である29人のキャストが出演しますし、四、五、六年生も登場するということでとても楽しみです。長次は無口なキャラクターですが、その中でも彼の優しい面などをうまく出していければと考えています。

◆木村優良(七松小平太役)
大運動会ということで、文字通り大暴れしたいと思っています。委員会対抗の大運動会とのことですが、体育委員が圧勝してしまうのではないでしょうか(笑)?どうぞ体育委員会の応援をよろしくお願いいたします。我々が舞台を楽しんでいることが、お客様にも伝わればと思います。

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◆秋沢健太朗(食満留三郎役)
平成ももうすぐ終わるということで、色々な節目の中でこの役をやらせていただけたこと、そして六年生が全員揃えたことがとても嬉しいです。元号が変わっても、忍ミュは続いていくと思います。皆さん、劇場にいっぱいきてください!食満留三郎は勝負が大好きですし、負けず嫌いなところを前面に出して、勝負に熱くありたいと思います。

◆反橋宗一郎(善法寺伊作役)
第7弾から参加させていただいてる身として、責任を持って新キャストに「これぞ忍たま」というものを伝えていかなくてはいけませんし、新キャストには新しい風を吹かせてもらいたいと思っています。その風を超える勢いで僕らも挑戦していき、とんでもない作品を作っていきます。安心してついてきてください。

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本作では、立花仙蔵役の湯本、6年ろ組コンビ・中在家長次役の新井と七松小平太役の木村が新キャストとして忍ミュ初参加。会見の中では、彼らに対し渡辺、秋沢、反橋が忍ミュにおいての“心得”を伝授。「殺陣やアクションを教えてくれるドクタケと仲良くする」「長いものには巻かれる」「武器の扱いは難しいが、血を吐くほど練習すれば、どうにかなる」など様々なアドバイスが飛び出した。

中でも反橋の「お客さん、キャスト、スタッフが一体となる”忍たまファミリー”って言葉があるように、早く仲良くなることが一番大事」というアドバイスには先輩キャスト全員が頷き、忍ミュキャストの絆の強さを伺わせた。

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また、大運動会という構想について、竹本は「原作者である尼子騒兵衛先生にどんなお話を書けばいいか伺ったところ『私は大運動会がやりたい』という言葉をいただき、その一言で脚本を進めてきました」とコメント。「運動会ですから、観客の皆さんと一緒に盛り上がる、参加型のようなものが作れたらと思います。大運動会なので、ガチの勝負。毎公演どこが勝つか分からないですし、台本にも大筋だけあって『あとはよろしく』と書いてあります(笑)。もしかしたら、お客様に勝敗を決めていただくことも・・・?」と斬新な演技プランを明かし、ファンだけでなくキャスト陣をざわつかせた。

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製作発表会の最後にはファンに向けてフォトコールが行われ、六年生キャストが様々なポーズを披露。会場にはシャッターを切る音と歓声が響いた。

ミュージカル『忍たま乱太郎』第10弾~これぞ忍者の大運動会だ!~は、5月10日(土)から5月26日(日)まで東京・シアターGロッソにて上演される。その後、大阪、愛知を巡演。詳細は以下のとおり。

【東京公演】5月10日(土)~ 5月26日(日) シアターGロッソ
【大阪公演】5月31日(金)~6月2日(日) 森ノ宮ピロティホール
【愛知公演】6月8日(土)・6月9日(日) 春日井市民会館

【公式HP】http://www.musical-nintama.jp/
【Twitter】@myu_tama

(C)尼子騒兵衛・NHK/NEP

(C)ミュージカル「忍たま乱太郎」製作委員会

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