大人気シリーズ、ミュージカル『ヘタリア』の最新アリーナLIVE公演、10thAnniversaryミュージカル『ヘタリア~The World Concert~』。本公演は、U-NEXTで独占ライブ配信される。
この配信をより楽しんでいただくため、イタリア役の長江崚行、ロマーノ役の樋口裕太、そして「北欧ファイブ」フィンランド役の棟方翔也、スウェーデン役の塚本凌生、デンマーク役の松井健太、ノルウェー役の新納直、アイスランド役の前田優輝に、稽古を通して感じたライブへの期待や前作からの成長、そして「ヘタミュ」ならではの音楽の魅力について、たっぷりと語ってもらった。

ライブ公演が決まった時の感想は?「この10周年というタイミングで・・・」

――まず、今回のアリーナLIVE公演が決まった時の率直な感想を教えてください。
樋口:僕は「The glorious world」ぶりの参加になります。なんですけど、稽古中・・・誰かに「前回のライブどうだったっけ?」って聞かれたんですよ。いや、出てない(笑)。それぐらいカンパニーに溶け込めているんだなと思う反面、10周年で、前回のライブ公演が2018年だったことを考えると、時の流れを感じますね。8年前に観たお客さんは、またライブが見られるということにすごく期待もしているだろうし。「The world is wonderful」から参加させてもらった身としては、その期待を裏切らないように、ヘタミュを愛している方々に心から楽しんでもらえるように、カンパニー一丸となって、崚行を中心として盛り上がっていけたらなと思っております。
棟方:僕は新しく仲間入りした北欧ファイブとして参加できることがすごく嬉しいなっていう気持ちが一番でした。まだ共演していないキャストの皆さんとどう絡んでいくのか、多分そこも注目されると思うので。北欧ファイブとして、みんなで楽しくそれをお届けできたらなって思っています。
前田:僕は、こういったライブに参加するのはもちろん初めてですし、こんな大きなステージに立つのも初めてなので、まずそれがすごく嬉しいです。こんな経験をさせて頂けることは滅多にないと思うので。先輩方も素晴らしい方ばかりなので、ちょっと飲まれてしまいそうな怖さはあるんですけど、僕たちもちゃんとやれるぞ!というところをお見せすることができればと思っております。
松井:僕は・・・本当に、とんでもないタイミングで(カンパニー)に入ったなと・・・(笑)。本当に恵まれているなと言いますか、アリーナという経験したことのないところに立たせていただけるというのは、本当に先輩方のおかげであり、観に来てくださる方々のおかげなので。純粋に楽しんで、しっかりヘタミュのライブに色を添えられたらと思います。
新納:実は僕、ヘタミュを知ったのが8年前のライブがきっかけだったんです。確かSNSだったと思うんですけど、公演の映像をちらっとみて「すごいことをやっているなあ」と思ったことを覚えています。その後にオーディションでヘタミュに挑戦することになり、ノルウェーという役をいただいて、あの時見ていた先輩たちとご一緒できることは嬉しくもあり、最初は少し不安もありました。でも、今は楽しいです。
塚本:多分、北欧ファイブが今言ったことは、全員共通で持っている気持ちで。10周年のタイミングで参加できて、今までのヘタリアキャストの皆さんと共演できるというのは、これまでの10年をより深く知るチャンスでもあります。それを知った上で、これからのヘタミュの力になれるようなものを、北欧ファイブで作れたらいいなという気持ちで挑もうと思っています。
――初めてミュージカル「ヘタリア」のライブ公演に参加される皆さんのお話を伺ってきましたが、感慨深いですね。座長である長江さんはいかがですか?
長江:純粋に嬉しかったです。アリーナに立つって、人生でそうそうない経験だと思いますし、それをこの大所帯となったヘタミュカンパニーでやれるというのは、また新しい世界に挑戦できるという喜びでいっぱいでした。
個人的な話になりますが、前回のライブは一区切りのための集大成というか、「一旦シエスタするね」という宣言のライブだったので、今回は「10年間ありがとう、そしてこれからもよろしくね」という、未来に対してもチャレンジするきっかけになるライブなのかなと思っています。そういった意味で、まだ先があると思えることがすごく希望的で。ここをきっかけに、この先の公演に何か新しいスパイスが生まれるかもしれないし、ライブでやったから本公演にも取り入れてみようといった、新しいものが見つけられたら純粋に嬉しいですね。
『A tender world』を経ての成長と、深まるカンパニーの絆

――お稽古が始まって、カンパニーの様子はどうですか?
樋口:北欧ファイブが初登場した『A tender world』には僕は出ていなかったので、曲として絡むことは多分ないと思うんですけど、全体曲で絡むことがあるので、そこでうまく絡めたらなと思います(話し終わる樋口さんにちょっかいをかける棟方さん)。
長江:うちのチビッ子たちは、ウェルカムな先輩にはもうベタつきになるんだよ。
棟方:仲良くしていただいています(笑顔)。
樋口:僕はいいです(笑)。
――北欧ファイブの皆さんは、前回取材させていただいた時はとても緊張されている感じでしたが、だいぶチーム感も増して、個々のお兄さん感も増しましたね。

松井:初めましてから始まって、年上組も探り探りだし、年下組もどう接していけばいいのかという感じだったのが、作品通してお互いのことが分かるようになってきて、今は円滑にコミュニケーションが取れています。
――実際、前回の公演を経てみていかがでしたか?
新納:『A tender world』をやってみて、本当にお客さんがあったかかったんです。僕たちがやることで笑顔になってくれるのが分かって。多分、ライブになると規模感も大きくなりますけど、楽しみに待ってくれているお客さんの顔が浮かぶので、あとは僕らがやるだけって感じです。
棟方:はい!僕は~。
長江:何その食い気味な入り方!むなぴ成長してるな~(笑)。

棟方:(笑)。とてつもないエネルギーを持った作品だなって感じました。僕は、前回の出演がほぼ初舞台みたいな感じだったんですけど、ここまでたくさんの方に愛されて、応援されて、待っていてもらえるっていう環境は、本当にありがたいことなんだろうなってすごく思って。『A tender world』で北欧ファイブを知って今回ライブにも来てくれる方もいると思うので、より成長した北欧ファイブを、初めましての方には北欧ファイブの魅力をお届けできたらなって思いますね。

前田:僕は、歌もダンスもお芝居も、たくさん教えていただいて成長できたと思うんですけど、それ以上に人としても成長させていただけました。細かいことなんですけど、稽古中や本番中、先輩はこういう風に過ごしているんだなあとか。あと、稽古後や公演後にご飯に連れていっていただいたり、地方の美味しいご飯屋さんを教えてもらったり。
長江:そっちの成長?!初めてだから、そういうことも学びだったんだね(笑)。
前田:こんなに美味しいご飯があるんだなって思って・・・。
松井:周りを見られるぐらい視野が広がったということね!だめだ、これ以上はしゃべらせちゃいけない(笑)。
一同:(爆笑)!!
塚本:僕は北欧ファイブでは最年長でやらせてもらっていますが、5人でコミュニケーションを取ろうとしましたし、5人でとっても努力したなと思います。Blu-ray発売イベントなどでありがたいことに『A tender world』を振り返らせていただいたんですが、本当に頑張って良かったなと思う作品で。そういう気持ちを持った上で、さらに成長するにはどうしたらいいのか、ライブではそういうことも考えないといけないと思っています。『A tender world』と同じように、努力した、頑張ったって胸を張って今回も言えるようにしたいという気持ちでございます。
――長江さんは、北欧ファイブのみんなの成長をどう感じていらっしゃいますか?
長江:今回の稽古に入って思ったのが、彼らが出ていない作品の楽曲振付とか、新しく覚える振付を一緒に覚えている時に、振り覚えが早くなっているなと第一印象で感じました。むなぴは、あれからずっとダンスレッスンに通っていたんだよね。多分他のみんなも、それぞれ『A tender world』を経て他の仕事を経験したり、このライブに向けてずっと心のどこかで準備をしていたと思うんですね。
自分たちの楽曲のことだけでなく、お客さんを盛り上げるコール&レスポンスも自分たちで考えたりしていて、北欧ファイブとしてどうやってアリーナ規模のお客様と向き合うか、試行錯誤している様子が稽古の端々から感じられる瞬間が多々あって。自発的に「よいものを作りたい」と思える5人組になっていることに、僕は今、すごく感動しています。
それを見ているとね、今後も彼らが作り上げたものを見てみたいと思うし。これは、彼らに対してだけでなく、18人全員に対してですけど。足りない部分もたくさんあるけれど、それを足りないままにするのではなく、何とかしてもがいて、掴み取ろうとする姿勢そのものが、僕は大好きなので。北欧ファイブを見て、ヘタミュのこれからの作品作りにさらなる希望を感じます。
ーー樋口さんは、北欧ファイブが入ったカンパニーを外から見ていてどんな風に感じました?
樋口:いい意味で、違う作品を観ているような気分になりました。きっと、それは狙いの一つでもあったんだろうし、新しい風になっているなってすごく思ったし。
今、稽古をしていても5人で話し合っているところも結構見かけまして。チームとしてまとまってるんだなって思う反面、グループ感を保ち続けるのって結構難しいと思うんですよ。誰かが一歩前に出ちゃうとバランス崩れるし、大変だろうなって。でも、本当に5人一人一人が他の4人を輝かせる、みたいな気持ちを持っているので、北欧ファイブとしてさらに輝きを増すんじゃないかなって、傍から見ていて思いました。
長江:僕さ、前回やっていて「見たことないヘタミュだ、新しいな」ってすごい思ったの。夢の国みたい。これってヘタミュ?って思うぐらい、彼らも楽曲もキラキラしてた。
樋口:フレッシュすぎるぐらいね。まだまだすごいパワーを秘めてると俺は思っていて、それが5人からボンって放たれた時の破壊力は、俺らには出せないものだと思って。このライブも、それが出た時にすごいことになるんじゃないかなって思います。
長江:樋口さんにはもうないもの・・・。
樋口:おーーーい(笑)!!
長江:樋口さんはもう(レベルが)カンストしてるから(笑)。
ヘタミュの「音楽」の魅力とは? 「イントロでワクワクする!」
――ヘタミュの音楽にどっぷり浸れるライブということで、皆さんが感じている「ヘタミュの音楽」の魅力を教えてください。
前田:イントロからワクワクする楽曲が多いなと思いました。僕は、特にオープニングの始まりの音がすごく好きで。そこに歌が入って、サビから間奏と展開していく感じが、「これから始まるんだ!」っていう高揚感がすごく伝わって、大好きです。
樋口:一人一人、そのキャラのイメージが曲からも伝わってくるんですよね。たぶん、演出の吉谷さんがイメージする個性。例えば、イギリスだったらロック、みたいな。その個性がどうやって音楽に反映されているのか、いつもそれを聞くのが楽しみです。曲を聞いて「俺の役、俺ってこういうイメージなんだ」とか気づくこともあるし。それから、作品によって使われている楽器が違うこともおもしろいよね。
松井:歌詞も吉谷さんがほとんど書いていらっしゃるんですよね?前回歌わせていただいて、役だけじゃなく、演じる僕らとのリンクとかも意識して書かれているのかなと思って・・・。吉谷さんだからこそ書ける歌詞を、僕たちが歌うことによってしっかりお客様にもその気持ちが届いている感じがして。曲に込めたメッセージみたいなものが、どの公演を観ても伝わるなと思ったので、きっとそれが観終わったあと心があったかくなる幸福感に繋がっているのかなと思いました。
棟方:僕は、ヘタミュの楽曲には気がついたら泣けるし、笑顔にもなれるし、盛り上がれるというような、我を忘れるくらい感情移入ができるなって思っています。最近、ダウンロード配信が始まりましたが、自分は出ていないはずなのに情景が浮かぶんです。ヘタミュの楽曲にはそういう力がある気がしました。

新納:僕は、そうですね・・・。裕太さんが言ったように、皆さんのソロを観た時に、キャラクターによって本当に色が違うから、毎曲常にワクワクするんです。演者も観ていて盛り上がれる。歌ってる自分たちもお客様と一体となって楽しめる楽曲って、素敵だなって思います。
塚本:分かる。先輩方の楽曲って、観ていて勝手に楽しくなっちゃう曲が多くて。北欧ファイブは心が温まるような曲が多いので、僕らはそこを武器にして、先輩方のパフォーマンスを観て「こういうパフォーマンスすれば盛り上がるんだな」みたいな学びも得ながら、僕らは僕らの武器を活かしていきたいですね。
長江:今、みんなの話を聞きながらずっと考えてたんですけど・・・うまくまとまりません。
樋口:じゃあ、大丈夫です(笑)。
長江:いやいやちょっと待って、聞いて(笑)。
一同:(笑)!

長江:音楽にも、世界の伝統的な楽器をイメージした音が入っていたりするんですよね。ミュージカルだから台詞では伝えきれないから歌になるし、踊り出す。言葉の裏に背負っているものがあるからその音が鳴る。キャラクターの言いたいこと、やりたいことが原動力となって音が鳴る。彼ら(キャラクター)がワクワクしているから、僕らもワクワクする。
僕らが台本をもらって楽曲を聴いてまずワクワクして、そこに役者としての気持ちが乗って、大きなワクワクが完成して、それを乗せた楽曲がお客さんに届いてまたワクワクが伝播する。この循環が、きっとヘタミュの音楽が愛される理由なんじゃないかな。
そして、このライブを含めていろんな挑戦をさせてもらえることで、ワクワクの種類が増えていくんだと思います。このヘタミュライブは劇場で体感していただくだけでなく、U-NEXTさんでの配信もありますから、いろんな形で、みんなでワクワクしたいですね!
ミュージカル『ヘタリア~The World Concert~』はどんな公演になるのか?インタビュー後半では、具体的な見どころなどについてのトークをお届けします!
(取材・文・撮影/エンタステージ編集部 1号)
U-NEXTで東京・神戸の各千秋楽公演を含む全5公演をライブ配信
■配信プラットフォーム
「U-NEXT」(https://video.unext.jp/)
■配信詳細
1.4月18日(土)17:30<東京公演>
2.4月19日(日)12:00<東京公演>
3.4月19日(日)17:30<東京公演・千秋楽>※特典映像付き
4.4月29日(水)12:00<神戸公演>
5.4月29日(水)18:00<神戸公演・千秋楽>※特典映像付き
【チケット販売期限】2026年5月6日(水)15:00まで
【見逃し配信視聴期限】2026年5月6日(水)23:59まで
■チケット価格
・1公演視聴チケット:各4,000円(税込)
・5公演通しチケット:16,000円(税込) ※通しチケット特典ブロマイドセット付
※ライブ配信終了後は、見逃し配信のみ購入することができます
<5公演通しチケット購入方法>
1:5公演のうち、いずれかの公演を選択します。
2:作品詳細にある[チケットを購入]を選択します。
3:確認画面に単日チケットと5公演通しチケットの選択肢が表示されます。
4:5公演通しチケットを選択すると購入が確定します。
※各ライブ配信終了後、視聴期限まで見逃し配信の視聴が可能です。
※全公演マルチアングル配信となり、「スイッチング映像」と「全景映像」をお客様自身で切り替えながらお楽しみいただけます。
※「5公演通しチケット特典ブロマイドセット」詳細については後日公開いたします。
※あとから通し5公演通しチケットを購入された場合でも、先に購入した単日チケットの払い戻しはできません。予めご了承ください。
■特典映像
キャスト“生”コメント映像 ※当日リアルタイムで舞台裏からお届けいたします
■配信詳細:https://t.unext.jp/r/musical_hetalia_wc
※詳細は上記配信詳細ページにてご確認ください。
10th Anniversaryミュージカル「ヘタリア~The World Concert~」アリーナLIVE概要
公演タイトル:10th Anniversaryミュージカル「ヘタリア~The World Concert~」
【東京公演】2026年4月18日(土)~4月19日(日) 京王アリーナTOKYO
【神戸公演】2026年4月29日(水・祝) GLION ARENA KOBE
原作:「ヘタリア World★Stars」日丸屋秀和(集英社「少年ジャンプ+」連載)
構成・演出:吉谷晃太朗 ◆作詞協力:なるせゆうせい
音楽:tak、宮里豊
振付:MAMORU
歌唱指導:水野里香
【キャスト】
イタリア役:長江崚行、ドイツ役:上田悠介、日本役:植田圭輔
アメリカ役:磯貝龍乎、イギリス役:廣瀬大介、フランス役:寿里、ロシア役:山沖勇輝、中国役:杉江大志
オーストリア役:ROU、スペイン役:山田ジェームス武(映像出演/4月19日昼夜のみ会場出演)、プロイセン役:高本学、ロマーノ役:樋口裕太、オランダ役:磯野亨(映像出演)
フィンランド役:棟方翔也、スウェーデン役:塚本凌生、デンマーク役:松井健太、ノルウェー役:新納直、アイスランド役:前田優輝
◆アンサンブル
伊東征哉、丸山武蔵、竹井弘樹、南舘優雄斗、平井颯太、志賀遼馬、宮原龍平、古川左京、増田幸太、玉垣大知、渡邊気、松本惣己
◆ヘタミュ・フィルハーモニー楽団
Guitar:宮里豊、Guitar2:西川ノブユキ、Drums:奥村大爆発、Bass:よこやまこうだい、
Keyboard:鮎京春輝、Trumpet&Percussion:山縣賢太郎、1st.Violin:雨宮麻未子、2nd.Violin:大嶋世菜、Viola:角谷奈緒子、Cello:原口梓
【公式サイト】https://musical-hetalia.com/
【公式X】@hetamu_official
(C)日丸屋秀和/集英社・ミュージカル「ヘタリアWC」製作委員会







