Hey!Say!JUMP薮宏太主演ミュージカル『ハル』で北乃きいがボクシング少女に

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Hey!Say!JUMP薮宏太にとって約10年ぶりの単独主演舞台となるミュージカル『ハル』。その主要キャストおよび公演詳細が発表された。本作は、演出を栗山民也、脚本を高橋亜子、音楽を甲斐正人が手掛ける新作オリジナルミュージカルで、生きる希望や意味を見出せなかった少年が、ボクシングに夢中になっている女性との出会いによってボクシングに目覚め、「自らの人生を思い切り生き抜くことの大切さ」を学び、成長していく姿を描く。

ボクシングに夢中で、ハルの生き方に大きな影響を与えるヒロイン・真由役は北乃きいが務めることが明らかに。北乃は、初舞台となったロック☆オペラ『サイケデリック・ペイン』で歌唱力の高さを実証しており、さらなる飛躍が期待される。

そして、ハルの母親・石坂千鶴役には元宝塚歌劇団星組トップスターの安蘭けい、ボクシングジムのオーナー・神尾役には栗原英雄、ハルの幼馴染の修一役にはジャニーズJr.であり「Travis Japan」として活動する七五三掛龍也、ハルを見守る祖母役には梅沢昌代、千鶴が働く会社の社長・高野役には今井清隆が決定。

このほかの出演は、枝元萌、大薮丘、藤谷理子、岡智、照井裕隆、安福毅、家塚敦子、新井俊一、岩橋大、高瀬育海、西田健二、羽賀悠仁、羽鳥翔太、りんたろう、井上花菜、可知寛子、斉藤綾香、坂口杏奈、田口恵那、吉田玲菜など。

発表にあたり、北乃からコメントが届いている。

◆北乃きい
私が生まれて初めて観劇した作品がミュージカルでした。幼少期から音楽が大好きでしたので、音と共にその作品の世界に入って行ける感じが楽しくて、その時に受けた衝撃を今でも忘れられません。そんなミュージカルに自分が出演できること、とても嬉しく思います。これから自分が演じる真由、そして作品に深く向き合っていく時間を大切にしていきたいです。
現段階の台本でも、それぞれの人間の生の歩みが様々な形で表現されていて、とても興味深く、気づいたら、あっという間に読み終わっていました。読み終わった後もいろいろなことを考えさせられる物語でした。高橋さんの脚本、甲斐さんの音楽、そして栗山さんに演出していただけること、薮さんをはじめ大先輩の皆様と作品作りに参加出来ること全てが貴重で、大変嬉しく思います。“舞台だからこそ出来ること”というのがたくさんあると思います。生ものにしかない緊張感や達成感、そういったものを感じられる場所であり、改めて言葉の大切さやその場の空気の大切さに気づかされます。
私はまだまだ舞台経験が少ないので、これからもっと舞台の魅力に気づかされていくと思います。真由もボクシングをする役なので、ボクシングの練習、歌の稽古、お芝居の稽古・・・と課題はたくさんありますが、課題があるほど燃えるので楽しみです!

ミュージカル『ハル』は、2019年4月1日(月)から4月14日(日)まで東京・TBS 赤坂ACTシアターにて、4月22日(月)から4月28日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演さらえる。チケットは、2019年2月16日(土)10:00より一般発売開始。

【あらすじ】
主人公は小さな田舎町に住む高校生、ハル(薮)。子ども時代に患った大病を乗り越え、母・千鶴(安蘭けい)と共に暮らしている。高野(今井)が経営する会社で働きながら、女手一つでハルを育てる母からの期待と裏腹に、ハルは本音を話せる友人もおらず、虚しい日々を過ごしていた。流星を見に行くために同級生たちと集まった場でも、ハルが合流するとなぜか空気が変わってしまう。しかし、幼馴染の修一(七五三掛)だけはいつもハルの味方だった。思い悩んでいる様子のハルに、祖母(梅沢)は「心から楽しいって思うことを探したらいいよ」と優しい言葉をかける。
ある日、ハルはボクシングに夢中になっている少女・真由(北乃きい)と出会う。自分とはまったく違う価値観でキラキラと輝いている真由と話すうち、だんだんとハルの中で何かが動き始める。
「ボクシング・・・。好きになれるか分からないけど、やってみたい・・・」
真由に誘われ、ハルは神尾(栗原英雄)が経営する寂れたボクシングジムに通う様になる。少しずつ自分の人生に向き合い始めたハルに、試練が訪れる―。

【公式HP】https://www.ktv.jp/event/haru/
【公式Twitter】@musicalharu2019

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