WOWOWでは、今年3月より2.5次元の舞台作品に出演している俳優にスポットを当てた番組『2.5次元男子推しTV』を、2.5次元界を牽引している鈴木拡樹をMCに迎え放送してきた。全6回の放送が好評を博し、早くも“シーズン2”が11月23日(木・祝)よりスタートする。MCは引き続き鈴木が務め、シーズン1同様、2.5次元で活躍する俳優たちの仕事の合間に密着し、舞台上では観ることのできない彼らのパーソナルな部分に迫る。
番組では、ステージで活躍する人気俳優たちの休日に密着し、そこで見せる意外な素顔やここでしか明かされることのない一面を披露するほか、鈴木自身が俳優としてのステップアップを目指し様々なことにチャレンジするコーナーなどをお届け。
なお、番組の好評を受け、シーズン1の模様が収められた公式本も発売され、それを記念した鈴木のトークイベントを10月22日(日)に開催。当日は台風の影響で大雨となったが、多くのファンが駆けつけた。
イベントで鈴木は、番組収録の裏話や、ゲストとのエピソードを語った。初MCを経験したことで「俳優仲間との食事会で、積極的に話に参加するようになりました」などと、普段の生活にも変化があったという。番組を通して印象に残っていることとしては、収録中にあったバースデーサプライズで自身が好きなスイカのケーキが登場したことや、ゲストからなぜか“トイレグッズ”のプレゼントが定番になってしまったことなどを挙げた。
また、和装所作や飴細工など、鈴木が異ジャンルにチャレンジした「温故知新」のコーナーが、コーナー名を変えながらも続くことから、ファンに“鈴木にチャレンジしてほしいこと”を聞くと、「乗馬」「ヴァイオリン」「太鼓」などの声が飛んだが、鈴木が「それは1日ではできることじゃないから・・・」と弱腰な発言をし、会場が笑いに包まれる一幕も。
イベント終了後、第1回の収録前にはトーク番組を見るなど、初挑戦のMCのために自分なりに準備して臨んだものの、不安で緊張していたと明かしていた鈴木。そんな中で、第1回のゲストが椎名鯛造だったことが心強かったと語る。「彼(椎名)が率先して素を出してくれたことで、番組の方向性として“こういう一面を出していけばいいんだ”という大きな方向性を見出すことができました」と振り返った。
また「舞台の共演者を“ゲストに来るならこんな風に紹介してあげたい”と見てしまうようになりました」「MCの苦労を知ってから、イベントでMCさんの意図を汲み取って話そうと思うようになりました」などと、番組を始めてからの意外な影響も口にし、自らのチャレンジ企画が続くことについては「突撃レポートみたいなものをやってみたいです」と意欲を見せていた。
2.5次元俳優の代表格とも称される鈴木は、この番組をきっかけに、さらに2.5次元の舞台作品が注目されることを期待している。「2.5次元の舞台を実際に観に行く方の数は、まだ限られていると感じています。この番組が、少しでもこの数を広げるための良いきっかけになれば。貴重な機会をいただいているので、シーズン2ももっとがんばりたいと思っています」。
シーズン2の第1回のゲストには、ミュージカル『薄桜鬼』、舞台『刀剣乱舞』などで活躍中の荒牧慶彦を迎えている。舞台『刀剣乱舞』で共演している二人の息のあったトークに期待だ。
『2.5次元男子推しTV シーズン2』は、WOWOWライブにて11月23日(木・祝)夜11:30スタート。
なお、同日深夜0:15より、シーズン1の#1から#6を一挙放送する。詳細は、番組HPにて。
【WOWOW番組HP】http://www.wowow.co.jp/detail/111762/001/01