2017年12月よりM&Oplaysプロデュース『流山ブルーバード』が上演される。本作は、劇団「THE SHAMPOO HAT」の赤堀雅秋による書き下ろし最新作。映画『葛城事件』(脚本・監督)や、舞台『世界』(作・演出)などで、人間の根底にある無様さや滑稽さ、残酷さや狂気まであぶり出してきた赤堀が、今回描くのは「笑えない喜劇、笑うしかない喜劇、半径3キロ圏内の無間地獄」。あるさびれた地方都市を舞台に、今にも社会からこぼれ落ちそうな4人の若者と、彼らを取り巻く冴えない大人たちによる青春群像劇を描く。
出演者には、賀来賢人を中心に、太賀、柄本時生、若葉竜也と多彩なジャンルで活躍する実力派若手俳優が集結。
さらに、赤堀自身も出演するほか、小野ゆり子、宮下今日子、駒木根隆介、平田敦子、皆川猿時という一筋縄ではいかないキャスト陣集まった。
M&Oplaysプロデュース『流山ブルーバード』は、12月8日(金)から12月27日(水)まで東京・本多劇場にて上演される。その後、島根、大阪、広島、静岡、東京(大田区)を巡演。チケットは、10月上旬より一般発売開始予定。