宮城紘大ら若手俳優が熱演!『薄桜鬼SSL ~sweet school life~ THE STAGE ROUTE 斎藤一』ゲネプロレポート

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2017年4月21日(金)に東京・シアターサンモールにて、舞台「薄桜鬼SSL ~sweet school life~ THE STAGE ROUTE 斎藤一」が開幕した。本作は、大人気乙女ゲーム「薄桜鬼」のスピンオフ作品である「薄桜鬼SSL ~sweet school life~」を舞台化したもの。初日前には公開ゲネプロが行われ、斎藤一役として主演を務める宮城紘大をはじめ、個性豊かなキャラクターを演じる若手俳優らが、熱量たっぷりにステージを駆け抜けた。

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物語の舞台は、私立薄桜学園。学園生活を通して、ヒロインと各キャラクターが恋愛や友情関係などを発展させていく。今回は斎藤一(宮城)にスポットを当て、雪村千鶴(高橋紗妃)との関係を中心に描いている。以前のインタビューでは、立ち方や基本姿勢を大切にしていると語った宮城。その言葉通り、風紀委員として活動する真面目な斎藤らしく、颯爽とした佇まいが印象的だった。

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大勢の生徒が行き交う廊下や、風紀委員の部室となっている理科実験室など、舞台上には次々と校内の様子が写し取られていく。その中には剣道場で、沖田総司(中尾拳也)や藤堂平助(樋口裕太)、斎藤らが竹刀を交えるシーンも。

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風紀委員顧問の土方歳三(山田ジェームス武)をはじめ、保健体育担当の原田左之助(浜田陽平)、養護教諭の山南敬助(鷲尾修斗)、ジャージ姿の数学教諭・永倉新八(碕理人)という4人の教師陣も個性豊か。

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生徒会長として権力を振りかざす風間千景(北村健人)は、不知火匡(輝海)と天霧九寿(近藤洋扶)を常に従え、突飛な言動で周囲を振り回しつつ、笑いを誘う。また、千鶴の双子の兄であり、風紀委員の南雲薫(大見拓土)の担う役割も重要だ。

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今回の舞台では、新学期の春から夏休み、文化祭、クリスマス、バレンタインまで、一年を通して様々なイベントを迎える。多くの試練が待ち受ける中、少しずつ距離を縮めていく斎藤と千鶴。“胸きゅん”な学園生活を、味わってほしい。

舞台『薄桜鬼SSL ~sweet school life~ THE STAGE ROUTE 斎藤一』は、4月30日(日)まで、東京・シアターサンモールにて上演。

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(C)2014 IF・DF / 2017舞台「薄桜鬼SSL ~sweet school life~」製作委員会

(取材・文・撮影/堀江有希)

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