Da-iCE花村想太「緊張よりも解放感」舞台『ちるらん 新撰組鎮魂歌』東京公演ついに開幕!

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大阪での公演を終え、2017年4月20日(木)に東京・天王洲銀河劇場で開幕した舞台『ちるらん 新撰組鎮魂歌』。その囲み会見とフォトコールが初日前に行われ、岩岡徹(Da-iCE)、花村想太(Da-iCE)、早乙女友貴、馬場ふみか、松本利夫(EXILE)の5名が登壇した。

本作は漫画「ちるらん 新撰組鎮魂歌」(原作・梅村真也/作画・橋本エイジ)を原作とした舞台であり、闘いに生きる新撰組副長の土方歳三をはじめ、沖田総司や斉藤一など、魅力あふれる漢たちの熱い友情や激しい命のやり取りを描いた作品である。

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フォトコールでは、花村演じる土方歳三が、自分と互角の力を持った旧友・岡田以蔵(久保田秀敏)と再会し対決する場面、そして、馬場演じる琴と土方による戦い前夜のシーンから、松本が演じる芹沢鴨と新撰組の戦いへと続く2場面が公開された。この戦いのシーンでは沖田総司を演じる岩岡と、斉藤一を演じる早乙女の殺陣も披露され、内容の濃い30分間となった。

『ちるらん 新撰組鎮魂歌』_5人.jpg

今回W主演を務めるのは、人気上昇中の男性ボーカルグループ「Da-iCE」の岩岡と花村。二人とも、舞台のメインキャストを務めるのは本作が初となる。会見では、花村が「稽古場での緊張感とは打って変わり、ステージ上では緊張よりも解放感があります。ライブでの経験があるからかな」と述べると、岩岡も大きく頷き「(今回の経験は)Da-iCEに持ち帰った時もいいものになると思います」と、すべての経験がフルに活かされていると語った。

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『ちるらん 新撰組鎮魂歌』_花村.jpg

初めての芝居や殺陣について、岩岡は「ダンスとは違う感覚で最初は苦戦しました」と語りつつも「やっていけばいくほど良くなっていくので、成長が楽しいです。稽古場からいろんなものが吸収できています」と日々確実にステップアップしている様子。花村は、これまでの稽古と大阪での公演を振り返り「Da-iCEのライブとはまた違った感覚があります」と新しい視点から舞台を見つめ「自分がやってきたことをすべて出し切って、はじめてなんて思わせないような舞台にしたいです」と強い意志をうかがわせた。

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舞台上で華やかな大立ち回りを披露した早乙女は、東京公演を迎えるにあたり「殺陣が多いので、怪我のないように最後まで力を合わせてがんばります」とコメント。そんな早乙女の殺陣は、松本から「国宝級レベル」と絶賛されており、早乙女の殺陣シーンがあるごとに出演者が袖口に集まって彼の殺陣を見学しているというエピソードも明かされた。

『ちるらん 新撰組鎮魂歌』_馬場.jpg

「熱い舞台を観客の皆さんと共有できたら」と語った馬場。相手役である花村とは、稽古場や舞台上でも「一緒に時間を過ごすことが多いので」と、息ぴったりだそう。舞台上でも琴ならではの複雑な感情を、台詞や動きを通して熱く観客に伝えていた。

『ちるらん 新撰組鎮魂歌』_松本.jpg

「EXILEとは違った自分を見せたい」という松本は「殺陣を覚えるのは、踊りの振り付けと真逆」と、この二つを引き合いに出して、今回の舞台の難しさを説明。しかし、稽古を積むうちに慣れていったようで「男の憧れでもありますし、このまま殺陣の道にも進んでいこうかな(笑)」と冗談めかして笑った。

『ちるらん 新撰組鎮魂歌』_舞台全体.jpg

『ちるらん 新撰組鎮魂歌』_花村&松本&馬場.jpg

会見の最後は松本が「観に来てくださる皆さんに向け、全力で演じさせてもらいます。今回の舞台には、現代にも通ずるもの、考えなきゃいけないものがたくさんあるので、それも感じ取っていただければ嬉しいです」と意気込みと、見どころを述べた。

舞台『ちるらん 新撰組鎮魂歌』は4月20日(木)から4月30日(日)まで、東京・天王洲銀河劇場にて上演。

(C)橋本エイジ・梅村真也/NSP 2010
(C)舞台「ちるらん 新撰組鎮魂歌」製作実行委員会

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