2015年12月20日(日)、ミュージカル『ライオンキング』東京公演が、17周年を迎えた。1998年、四季劇場[春]での開幕以来、日本演劇史上初の無期限ロングランを継続するこの公演。劇団四季による日本公演は、同劇場のこけら落とし公演となった東京公演を皮切りにスタート。以来、東京、大阪、福岡、名古屋、札幌の5都市で延べ7公演を実施し、周年当日時点で国内通算公演回数は10,301回、観客動員数は1,050万人を記録している。
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なお、当日本編終了後には17周年を記念した特別カーテンコールを実施された。以下、シンバ役・南晶人の舞台挨拶コメント。
◆南晶人(シンバ役)
皆様、ご来場いただき、誠にありがとうございます。本日『ライオンキング』東京公演は、上演17年を迎えました。1998年の開幕以来、この東京公演は総公演回数 5,859回、延べ630万人のお客様にご来場いただいております。作品を愛し育んでくださったお客様お一人お一人に出演者、スタッフ一同、心より御礼申し上げます。今後も一層のご声援を賜りますようお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。
また、この日の劇場では女優でフィギュアスケーターの本田望結も観劇。終演後、本田は「本当に素晴らしかったです!昔一度観たことがあるので、”あ、このシーン!”と思い出しながら観ていました。俳優みなさんの歌声や、シンバの仲間を想う気持ちにも、とても感動しました。また観に来ます!」と語った。
日本を代表するミュージカル作品のひとつと言える『ライオンキング』。今後もさらに公演回数を重ねていくことだろう。