「時を超えた上演の続き」を…シャトナー of ワンダー#3『ロボ・ロボ』2016年1月上演決定

当ページには広告が含まれています

大胆な演出アイデアと“パワーマイム”と呼ばれる独特な肉体表現で、想像の先をゆく演劇作品を作り続ける演出家・西田シャトナー。その西田の新旧自作を上演するプロジェクトとして、2014年に立ち上げられたSHATNER of WONDERの第3弾『ロボ・ロボ』が、2016年1月16日(土)より東京・天王洲 銀河劇場 にて上演されることが決定した。

関連記事:西田シャトナー演出の大人気ミュージカル『弱虫ペダル』の情報はこちら

西田は、腹筋善之助や佐々木蔵之介を輩出した惑星ピスタチオ(2000年解散)の座付作家・演出家として活躍し、現在は『弱虫ペダル』シリーズの演出を務めていることでも知られる。SHATNER of WONDERでは、これまでに2014年8月に#1として同作『ロボ・ロボ』を、2015年8月に#2として『小林少年とピストル』を上演してきた。

上演に向けて、西田は「古い哲学の議題に、こういうものがあります。…誰もいない森の奥深くで、大樹が倒れた。その時、大樹の倒れる音ははたして鳴ったことになるのか、それとも鳴ってはいないのか…。この根源的な問いについて考えながら、28歳の時に書いた戯曲が、『ロボ・ロボ』です。2014年に上演した#1『ロボ・ロボ』から続投してくれる2人の俳優をはじめ、今回も力のある7人のキャストが集まってくれました。再演ではなく、前回の上演から引き続き作品を深め、時を超えて上演を続けてゆく、そんな作品にしてまいります。ご期待ください」と、コメントを寄せている。

出演は、玉城裕規、小澤亮太、佐藤流司、荒木健太朗、山川ありそ、根本正勝、村田充。根本と村田は、第1弾に続いての出演となる。

75分間ロボットマイムで演じ切る、人間のいない世界で起こる小さな奇跡の物語―。キティエンターテインメント・プレゼンツ SHATNER of WONDER #3『ロボ・ロボ』は、2016年1月16日(土)から1月24日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて上演される。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

エンタステージは、演劇初心者からツウまで、演劇に関する情報、ニュースを提供するサイトです。サイトを訪れたユーザーの皆さんが、情報をさらに周囲に広めたり、気になる作品や人物などを調べたり・・・と、演劇をもっと楽しんでいただける情報を発信していきたいと思います。

目次