『Glee』でジェシー役を演じたジョナサン・グロフと『ザ・プラクティス/ボストン弁護士ファイル』のエレノア・フラット役で知られるカムリン・マンハイムが、ブロードウェイの舞台『春のめざめ』に出演決定したことが明らかとなった。米BROADWAY.COMが報じている。
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『春のめざめ』は、1891年に出版されたフランク・ヴェーデキントによる戯曲。性に目覚め始めたばかりの思春期の少年少女たちと、彼らを抑圧しようとする大人たちによって起こる悲劇を描いた作品だ。ジョナサンは、友人のヴェントラを妊娠させてしまう優等生のメルヒオールを演じるとのことで、カムリンは子ども達の母親の一人を演じる模様。ジョナサンは「リー・ミシェル(『Glee』)にスカイラー・アスティン(『ピッチ・パーフェクト』)ら、友達の多くがロサンゼルスの公演を見たんだけど、舞台を気に入って褒めちぎっていたよ。『春のめざめ』が、ブロードウェイに戻ってくることになってワクワクしているよ!」とコメント。彼は、2006年にブロードウェイで初演された本作に出演し、同役を演じている。
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今年5月、手話を舞台構成に取り入れたデフ・ウェスト・シアターがリバイバルとなる『春のめざめ』を製作し、ロサンゼルスで上演。舞台はアメリカ式手話と英語で進められ、ドラマ『SMASH』のアンディ・ミエンタスとクリスタ・ロドリゲスが出演。ブロードウェイへ舞台を移すこととなる本作に、アンディとクリススタも続投が決定している。オールスターキャストとなった『春のめざめ』はブルックス・アトキンソン劇場にて、9月8日(火)からプレビュー公演が開始。9月27日(日)から開幕する本公演は、2016年1月9日(土)まで上演される予定。