かつてヤングだったいのうえひでのり等が立ち上げ、いまや10万人ものお客様を動員する、泣く子も笑う一大エンターテインメント集団となった「劇団☆新感線」。2015年9月11日 (金)より、東京・パルコミュージアムにて劇団☆新感線35周年記念《秋冬展》「大☆新感線博」が開催される。
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「劇団☆新感線」は、1980年11月、大阪芸術大学舞台芸術学科の四回生を中心にしたメンバー(こぐれ修、いのうえひでのり等)で、つかこうへい作品『熱海殺人事件』にて旗揚げ。つか作品のコピー劇団として人気爆発、関西学生演劇ブームの中心的存在となった。演劇のジャンルはその後オリジナル路線に変更。お笑い、ロック、活劇がふんだんに詰まったエンタテインメントを極めていく。現在では、〈いのうえ歌舞伎〉シリーズ、〈新感線Rシリーズ〉、〈ネタものシリーズ〉に細分化されており、その独特の個性は”新感線イズム”として確立、エンターテインメントの中のジャンルのひとつとして語られるようになった。また、俳優が出演したい劇団として定評があることから、毎作客演で登場する、豪華な俳優陣も見どころとされている。
「大☆新感線博」では、劇団員や関係者の証言で語られる35年の歴史、汗やニオイの染みついた「汗臭御免!」の衣装・小道具、轟天や五右衛門のカツラ&小道具を使って写真撮影できるキャラクターコスプレコーナーなど、展示物が盛りだくさん!さらに、展示会チケットには、劇団員・粟根まことが編集長をつとめた幻のファン会報誌「めぐり」がセットでついてくる。ファンには興奮の大博覧会になりそうだ。
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なつかしの作品から最新作『五右衛門VS轟天』まで、劇団☆新感線を知り、楽しめ、もっと好きになる!劇団☆新感線35周年記念《秋冬展》「大☆新感線博」は、9月11日(金)~23日(水・祝)東京・パルコミュージアム(渋谷パルコパート1・3F)、11月6日(金)~15日(日)大阪・梅田 HEP HALLにて開催、さらに、9月12日(土)~18日(金)東京・シネクイントにて、連動企画「新感線動画まつり」が開催される予定。詳細は劇団☆新幹線35周年記念WEBサイトにてご確認を!