三部作の完結編、ついに登場!アマヤドリ 『悪い冗談』は3月20日(金)から

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アマヤドリによる舞台『悪い冗談』が2015年3月20日(金)から東京芸術劇場シアターイーストにて上演される。アマヤドリとは、脚本・演出家の広田淳一によるオリジナル戯曲を中心に、現代口語から散文詩まで扱う「変幻自在の劇言語」と、クラッピングや群舞など音楽・ダンス的な要素も貪欲に取り入れた「自由自在の身体性」を両輪として活動する劇団だ。

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今回上演される『悪い冗談』はアマヤドリがこれまで「悪と自由」をテーマに三部作を展開してきたシリーズの完結編となる。個人の犯罪と来るべき未来の社会システムを想像した第一作『ぬれぎぬ』、詐欺結社による集団犯罪を、ゆるやかに崩壊していく家族の姿と共に描いた第二作『非常の階段』に続く『悪い冗談』は、海外からのキャストと共に、ニッポンに視点をあてた内容となる。

アマヤドリでは、本公演でアジア人アーティストとの共同制作に初挑戦する。一人は台湾の俳優/ダンサーであるPANAY PAN JING-YA(パナイ パン ジンヤ)。台湾を拠点に勢力的に演劇公演を行う身聲劇場の主要メンバーとして、世界各国の演劇祭に出演する人物である(現在はフリー)。そしてもう一人、2008年と2012年にアジア舞台芸術祭招聘アーティストにも選ばれ、広田が演出した日韓合作公演『ドン・ジュアン』にも出演した韓国の俳優Kim Dea Heung(キム・デフン)が出演、作品にさらなる力を注ぐ。

二人のほか、出演は、笠井里美、松下仁、渡邉圭介、小角まや、榊菜津美、中村早香らが出演する。作・演出は広田淳一。eyes plus アマヤドリ 2014 三部作「悪と自由」のシリーズ vol.3『悪い冗談』は、2015年3月20日(金)~3月29日(日)、東京芸術劇場 シアターイーストにて上演される。

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