12月5日(金)、舞台『私のホストちゃん~血闘!福岡中洲編~』が上演初日を迎えるこの日、会場となる東京・日本青年館にて、主演の松岡充をはじめ、荒木宏文、平田裕一郎、廣瀬智紀、なだぎ武ら出演者による会見が行われた。本作は、女性ユーザー50万人を超える人気モバイルゲーム「私のホストちゃん」をもとにした作品。オリジナルとなるゲームの人気を受けドラマ化もされ、2013年秋には、東京・青山劇場で初の舞台版が上演された。今回その第2弾となる。
日本青年館が今の建物になったのは1979年だそうです。歴史あるこの場所で上演された公演を一部ご紹介します!
舞台版では、ホストの華やかでありながらも厳しい世界をコメディー・タッチで描き、歌やダンスといったパフォーマンスに、実際に来場しているお客様を口説くといった演出も盛り込まれている。松岡が本作のみどころについて「今年一年あったことを、すべて振り返ることができるような内容になっています!」と語っているように、2014年に話題になったニュースをパロディー形式で舞台に取り込む展開となっているようだ。
また、前回に引き続きお客様から貢がれた“ラブ”(ポイント)の結果によって、舞台のフィナーレの内容が変わる“ランキングシステム”を導入。イケメンたちとともにランキングの対象となっていることについて、なだぎは「観てもらえばわかるように、こういったイケメン揃いの中に、なだぎ武が入るということで、ひとつ何か引っかき回すポイントになればいいと思っています。プレッシャーはあまり感じずに、思いっきりかき回してやりたい!」と、やる気を見せている様子。
フィナーレでは、ランキングの結果でNo.1となったホストと松岡による濃厚なキスシーンも登場。これについて松岡は「キスではなく“体液交換”です!」とあえての訂正。上演回ごとにNo.1が変わる可能性があるが、松岡が「絶対になだぎさんだけは1位をとらないでほしい…」と口にすると、なだぎも負けじと「0%ではないですから!僕と体液交換もありえますから!」と断言。その後も松岡は「僕も男ですけどイケメンたちならまだしも(なだぎは)昭和のオッサンやないですか…」と本気で訴えるが、実は1歳しか変わらない松岡に「そんな…同世代じゃないですか」となだぎが返すと思わず照れ笑いする松岡だった。
総合プロデュースは前回同様、鈴木おさむ、脚本・演出は村上大樹が務める。舞台『私のホストちゃん~血闘!福岡中洲編~』は、12月5日(金)から12月14日(日)まで東京・日本青年館大ホールにて、12月26、27日(金・土)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。