2014年10月25日(土)にTAKARAZUKA in 台湾 2013 Stage『Etoile de TAKARAZUKA』がWOWOWにて放送される。
この公演は、日本における台湾の窓口機関・台北駐日経済文化代表処 他、台湾関係者の要請を受けて実現した、2013年4月に星組がおこなった台湾公演の千秋楽の模様である。
宝塚歌劇団では、2013年までに通算24回、17か国、のべ128か所で海外公演を実施してきたが、台湾での公演はこれが初。台湾の人々に日本文化を紹介し交流を促進することを目的に、宝塚歌劇団の魅力を余すところなく伝える選りすぐりの作品を上演した。
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上演されたのは、日本の芸能の原点、能楽の基礎を概念に取り入れ構成した日本物ショー・舞踊ファンタジー『宝塚ジャポニズム ~序破急~』、“台湾のアルセーヌ・ルパン”とも言われる台湾の人気キャラクターを描いたミュージカル『怪盗楚留香外伝 ―花盗人―』、そして宝塚を象徴する豪華絢爛なグランドレビューの3本。
“Etoile”とはフランス語で“星”。夜空を染め上げる悠久の美しい星の数々、その星たちが織り成し形作る星座の神話から受けたイメージをレビューで表現した。美しく輝かしいキラ星たちが奏でるゴージャスなレビュー作品だ。
幕が開くと、星組・男役トップスター柚希礼音を中心とした黒燕尾のボレロが展開。スター総出のレビューが繰り広げられる。柚希と娘役トップの夢咲ねねのデュエットで魅せるおひつじ座から、12星座をイメージしたシーンが次々と続いていく。ふたご座では身体の半分が男、半分は女の衣装をまとった紅ゆずるが声のトーンを変えながら歌い、客席の笑いを誘う。きらめくステージの中で星にまつわる宝塚のショーナンバーが歌い継がれ、豪華絢爛なフィナーレを迎えるという“宝塚歌劇”がじっくり味わえる内容に仕上がっている。
出演は、柚希礼音、夢咲ねね、紅ゆずる、十輝いりす、万里柚美、松本悠里(専科)、他。
2015年5月に退団することを発表した星組トップコンビ柚希礼音と夢咲ねねの美しいコンビネーションをお見逃しなく。
宝塚への招待 TAKARAZUKA in 台湾 2013 Stage『Etoile de TAKARAZUKA』は、10月25日(土)18:00よりWOWOWライブにて放送される。
Photo:(C)宝塚歌劇団 (C)宝塚クリエイティブアーツ