2006年にTV映画として製作され、ティーンを中心に人気を博した『ハイスクール・ミュージカル』シリーズ。映画版も製作された本作でガブリエラ・モンテス役を演じたヴァネッサ・ハジェンズが、ついにブロードウェイデビューを果たすことが明らかとなった。
『ハイスクール・ミュージカル』シリーズで大ブレイクしたものの、ガブリエラ役のイメージから脱して大人の女優へ転身するため、あえてミュージカルを避けてきたヴァネッサ。そんな彼女が、再び歌の世界へ戻ってくることとなる。
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米WASHNGTNIANによると、ヴァネッサが出演するのは、名女優オードリー・ヘップバーンが主役を演じたことでも知られるミュージカル『Gigi』。本作で監督を務めるエリック・シェーファーが、主役に決定したヴァネッサについて語っている。「彼女はジジ役にピッタリで、本当に並外れたパフォーマーなんだ。すごくエネルギッシュで素晴らしい女優だし、ミュージカルナンバーを歌っている彼女の声は最高だ。ヴァネッサを主役に迎えられて本当に良かったよ」と、褒めちぎっている。
そして、TVや映画ですでに名の知れた俳優と仕事をすることについては、「キャロル・バーネット(『Glee』)やバーナデット・ピータース(『SMASH』)と同じように、ヴァネッサもプロに徹して仕事をこなしている。彼らはただ、チームの一員になりたいだけなんだ。それって素晴らしいことだよ」と、ハリウッド俳優だからといって一緒に仕事をしにくいことはないと述べている。
『Gigi』は、今年12月よりリハーサルが開始され、2015年1月16日(金)よりジョン・F・ケネディ・センターにて開幕予定。