別役実×ケラリーノ・サンドロヴィッチがタッグ!『雨の降る日は天気が悪い』

当ページには広告が含まれています

青山劇場、青山円形劇場の閉館をうけて、青山円形劇場 FINAL青山演劇フェスティバル SPECIALが開催されることは当サイトでもお伝えしたとおり。この企画の中で、別役実とケラリーノ・サンドロヴィッチのコンビによる新作『雨の降る日は天気が悪い』が上演されることになった。

関連記事:ケラリーノ・サンドロヴィッチといえばこちらもチェック!『社長吸血記』

振り返れば1997年、別役実の「病気」を“若き”ケラリーノ・サンドロヴィッチが演出した作品は、不条理がナンセンスに変化し伝説の舞台となった。そして2014年。別役実140本目の新作を“大御所”となったケラリーノ・サンドロヴィッチが演出するという。

「夢だったと言ってもよい。
別役実氏の書き下ろし新作を演出できる悦びを、一体どれだけの方が理解してくれるだろうか。
滅多に他人の書き下ろしを演出することのない私である。そりゃそうだろう。場合によっちゃとんでもなくひどいホンが上がってくるかもしれない。皺寄せは全部こちらにくる。そんなリスクを背負った演出なんか、引き受けられるわけがない。
が、書いてくださるのが別役実さんとなれば話はまっっったく別である。本日内部発表されたタイトルがまた、とてもいい。「雨の降る日は天気が悪い」。まったくその通りです。
2014年9月3日現在、中身はまだすべてが霧の中だが、きっときっと、私にとって赤塚不二夫と並ぶ「キング・オブ・ナンセンス」である、氏の面目躍如となる新作になる。実さんと呼びたいくらいだ。皆さんが期待する前に、まずは俺様に大きな期待を抱かせて頂きたい。」
ケラリーノ・サンドロヴィッチ

出演は、仲村トオル、マギー、山崎一、奥菜恵、緒川たまき、池谷のぶえ、犬山イヌコ。
『雨の降る日は天気が悪い』は、12月1日(月)~14日(日)に、こどもの城 青山円形劇場にて上演される。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

エンタステージは、演劇初心者からツウまで、演劇に関する情報、ニュースを提供するサイトです。サイトを訪れたユーザーの皆さんが、情報をさらに周囲に広めたり、気になる作品や人物などを調べたり・・・と、演劇をもっと楽しんでいただける情報を発信していきたいと思います。

目次