キャラメルボックス・アラカルト『太陽の棘 彼はなぜ彼女を残して旅立ったのだろう』が12月10日(水)から24日(水)まで、東京・サンシャイン劇場にて上演される。
キャラメルボックス・アラカルトとは、演劇集団キャラメルボックスが、劇団外の作家に新作の脚本を書き下ろしてもらおうという新たな企画だ。第一回目となる本作は、メルヘンと現実を巧みにミックスした「ダークファンタジー」な作品を上演している空想組曲の主催者である、ほさかようが脚本を手がけた。モチーフとしたのは、宮沢賢治の未発表童話『ペンネンノルデの伝記』。同時期に上演されるキャラメルボックス2014クリスマスツアー『ブリザード・ミュージック』でも、『ペンネンノルデの伝記』をめぐって話が繰り広げられる。
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大切な人を失い、傷ついた人々が、一つの旅を通して、再生する物語となっている。いつものキャラメルボックスとはひと味異なる「ビター・テイスト」な作品を、どう表現するのか期待が高まる。
出演は、鍛治本大樹・石川寛美・岡内美喜子・筒井俊作・左東広之・多田直人・小林春世・久松信美。
キャラメルボックス・アラカルト『太陽の棘 彼はなぜ彼女を残して旅立ったのだろう』は、2014年12月10日(水)~24日(水)まで、東京・サンシャイン劇場にて上演。