今年で20周年を迎えるBLゲーム「咎狗の血」(とがいぬのち)が、激情バニッシュ演劇『咎狗の血』として初舞台化されることが決定した。主人公・アキラ役は高橋祐理が務める。
「咎狗の血」とは?
「咎狗の血」は、ニトロキラルより2005年に発売され、シリーズ累計20万本以上のセールスを記録するBLゲーム。ニトロキラルのデビュー作でもある本作は、それまでのBLゲームにはなかった硬質な世界観と真正面から描かれる人間の愛憎劇で人気を博し、BLゲーム不朽の名作としてなお多くのファンに支持されている。
「咎狗の血」あらすじ
終戦から数年――。
犯罪組織ヴィスキオに乗っ取られ、退廃した街トシマでは、組織の王座を巡る命がけのバトルゲーム「イグラ」が開催されていた。
無実の罪を着せられた主人公・アキラは、無罪放免の交換条件に、イグラに参加してヴィスキオの王(イル・レ)を倒し、組織を殲滅させるよう迫られる。
無法の街へと乗り込むアキラと、彼を巡る人間模様。
欲望、恐怖、裏切り、そして愛・・・。
様々な激情と真実の交差が、アキラの運命を変えていく!
激情バニッシュ演劇『咎狗の血』のキャストは?
舞台化の演出・脚本を手掛けるのは、これまで脳内クラッシュ演劇『DRAMAtical Murder』(2019年上演、2023年再演)、本能バースト演劇『sweet pool』(2022年上演)、獣愛ブースト音楽劇『Lamento -BEYOND THE VOID-』(2024年上演)と、すべてのキラルステージでタッグを組んできた中屋敷法仁(演出)と内田裕基(脚本)。
出演は、主人公・アキラ役の高橋祐理のほか、ケイスケ役に田中朝陽、リン役に伊崎龍次郎、源泉役に林田航平、シキ役に中本大賀、エマ役の原田理央、キリヲ役の滝川広大、グンジ役の坂田大夢、アルビトロ役の藤原祐規、n役に武子直輝が決定。それぞれアキラの運命を握るキャラクターを演じる。
原作は、選択肢によって物語が分岐する。舞台では全5ルートが設けられるとのことだが、どのルートが上演されるのかは続報を待とう。
中屋敷法仁「ひとつの夢が叶いました」スタッフ・キャストコメント到着
演出:中屋敷法仁
ひとつの夢が叶いました。「咎狗の血」舞台化です。荒廃した世界で繰り広げられる、男たちのヒリヒリとしたドラマ。俳優たちの生の演技で感じられることがとても楽しみです。お客様の激情がオーバーヒートし、バニッシュ(消滅)するほど刺激的な舞台を目指したいと思います。どうぞご期待ください!
脚本:内田裕基
ドマステ、スプステ、ラメステと幾多の舞台化を経てきたニトロキラル作品が、
ついにその「血」へと還る時が来ました。
長きにわたり愛されてきた「咎狗の血」に舞台という新たな命を吹き込むべく、
心血を注いで執筆に臨んでいます。
舞台上で激しくぶつかり合う想いと痛み……過酷な運命に抗う者たちの生き様を、
ぜひ目撃してください。
アキラ役:高橋祐理
激情バニッシュ演劇『咎狗の血』
アキラ役を努めさせていただきます高橋祐理です。
沢山の方に愛され、歴史ある作品に携われることがとても嬉しいです。
この「咎狗の血」を通してまた新しい自分の可能性や、今までに見たことのない役者としての姿を皆さんにお届けできたらなと思っています。
劇場に足を運んでくださる皆さん一人一人全員を「咎狗の血」の世界観に没入させられるよう、アキラとして最後の最後まで全力で生きますので、是非応援よろしくお願いします! お楽しみに。
激情バニッシュ演劇『咎狗の血』はいつどこで上演される?
2025年8月 東京・新宿FACE
【公式サイト】https://www.gorch-brothers.jp/togainu_stage
【公式X(Twitter)】@togainu_s
(C)2005 NITRO ORIGIN (C)激情バニッシュ演劇「咎狗の血」製作委員会
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