『進撃の巨人』-the Musical-が、初の海外公演を終え、2024年12月に日本凱旋公演を行う。
『進撃の巨人』-the Musical-ニューヨーク公演のチケットは全公演ソールドアウト
2009年から2021年に「別冊少年マガジン」(講談社)にて連載され、コミックス累計発行部数 1 億 4 千万部を突破した、大人気漫画「進撃の巨人」。同作を舞台化した『進撃の巨人』-the Musical-初の海外公演として、アメリカ・ニューヨーク(New York City Center)で 10 月 11 日(金)から10月13日(日)の3日間上演された。全 4 公演・約9,000枚のチケットはすべて完売。
アメリカ国内でニューヨーク州を含む48の州からファンが集まり、アメリカ国内に留まらず、カナダ・フランス・シンガポールなど20ヶ国以上のファンが現地に駆けつけた。チケット購入者の割合は、アメリカ国内48州が90%を占め、「進撃の巨人」が多くの現地ファンに愛されていることを裏付けた。
『進撃の巨人』-the Musical-に対する海外ファン・メディアの反応
ニューヨーク・タイムズは「デジタル背景・バルーン・パペットを組み合わせた、独創的なミュージカルを作り出している」「『進撃の巨人』-the Musical-のような作品がハイブローとローブローの文化の定義を再考させる。そして、これは新たな演劇ファンを劇場に呼ぶ可能性がある」と評価。
Crunchyroll(クランチロール)は「超大型の初お披露目」と称賛し、New York City Centerのプレジデント兼CEOのマイケル・ローゼンバーグは「New York City Center で上演した作品の中でも、興行的に成功した公演の一つであり、何千人もの新しい観客を劇場に連れてきてくれた」とコメントを寄せた。
初の海外プレミアとなったニューヨーク公演は、台詞はすべて日本語、両サイドのスクリーンで英語字幕を表示して上演。エレン・イェーガーらキャラクターたちが登場する度に客席からは歓声が上がり、サシャ・ブラウスと教官のキース・シャーディスのシーンでは客席から大きな笑いが起こった。
毎公演、劇場物販にグッズを求めたファンが列を成し、公演のグッズはほとんど売り切れに。公演を観た現地のファンからは「どのキャストもエネルギーに溢れていて最高だった」「超大型巨人は文字通り超大型だった」「次はもっと長く上演してほしい」などの声が寄せられ、拍手が鳴り止まない千秋楽のカーテンコールでは、演出・植木豪が「日本が誇る 2.5次元舞台、そして素晴らしい役者、ダンサーたちはこうやって世界の扉を開いていくことが出来ると思います」と挨拶し、大成功の海外公演を締めくくった。
『進撃の巨人』-the Musical-12月に日本凱旋!
興奮冷めやらぬ中、「進撃の巨人」-the Musical-は、いよいよ 12 月に日本凱旋へ。いよいよ来月開幕する日本凱旋公演では、より多くの方に本作を楽しんでもらいたいと、全公演で英語字幕を導入。
さらに、来場者限定の特製ビジュアルカードプレゼントや、さらにニューヨーク公演でも好評を得た劇中曲「Now or Never!」のシーンで写真・動画撮影が OKとなる。
日本凱旋公演は、2024年12月13日(金)から12月22日(日)まで東京・東京・TOKYO DOME CITY HALL、2025年1月11日(土)から1月13日(月・祝)まで大阪・オリックス劇場にて上演される。
『進撃の巨人』-the Musical-公演情報(チケットなど)
『進撃の巨人』-the Musical- 公演情報(進撃ミュ/キャスト・チケット・配信など)
海外向けチケット販売先:https://www.j25musical.jp/en/stage/835
(C) 諫山創・講談社/「進撃の巨人」-the Musical-製作委員会 2024