佐藤流司「個人的にも大好きなエピソード」舞台『呪術廻戦』-京都姉妹校交流会・起首雷同-レポート

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佐藤流司「個人的にも大好きなエピソード」舞台『呪術廻戦』-京都姉妹校交流会・起首雷同-レポート

2023年12月15日(金)に東京・天王洲 銀河劇場にて、舞台『呪術廻戦』-京都姉妹校交流会・起首雷同-が開幕した。舞台化第2弾となる今回は、「京都姉妹校交流会編」と「起首雷同編」の2つのエピソードを上演する。開幕に先駆け、主演の佐藤流司らのコメントが到着した。

佐藤流司「個人的にも大好きなエピソード」舞台『呪術廻戦』-京都姉妹校交流会・起首雷同-レポート

「呪術廻戦」は、2018年から「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載中の芥見下々による大人気漫画。人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描く。

佐藤流司「個人的にも大好きなエピソード」舞台『呪術廻戦』-京都姉妹校交流会・起首雷同-レポート

京都府立呪術高等専門学校のメンバーと呪術で競い合う交流会の様子を描いた「京都姉妹校交流会編」では、東京校の1年&2年がチームとなり、京都校の生徒たちと、互いの信念、希望と絶望、青春と謀略が交差するバトルを展開。

佐藤流司「個人的にも大好きなエピソード」舞台『呪術廻戦』-京都姉妹校交流会・起首雷同-レポート

仲間が死んだ夏。虎杖悠仁を失った呪術高専では、伏黒 恵と釘崎野薔薇、そして二年の禪院真希、狗巻 棘、パンダが“京都姉妹校交流会”に向けた特訓を始める。そんな中、伏黒と釘崎の前に突然、京都校の東堂 葵と禪院真依が現れる。

佐藤流司「個人的にも大好きなエピソード」舞台『呪術廻戦』-京都姉妹校交流会・起首雷同-レポート

死んだ虎杖を「半分呪いの化物」と嗤い、二人を挑発する真依。一級術師の力で圧倒する東堂。図らずも生まれた因縁が、それぞれの強くなりたいという思いを加速させる。かくして迎えた交流会当日、一触即発の空気の中、東京校の教師、五条 悟から衝撃のサプライズが届けられ――互いの信念、希望と絶望、青春と謀略が交差する。

佐藤流司「個人的にも大好きなエピソード」舞台『呪術廻戦』-京都姉妹校交流会・起首雷同-レポート

後半の「起首雷同編」では、呪霊による連続死亡事件に挑む高専の一年生たちの物語。八十八橋のほとりで遭遇する特級の呪いが、容赦なく彼らを襲う。生きて帰るため、呪術師であるため、強くあるため。それぞれが限界を突破しようと足掻き、爆ぜる。虎杖、伏黒、釘崎は、呪霊との命がけの闘いを通して、それぞれがもがきながら呪術師として大きく成長していく。

佐藤流司「個人的にも大好きなエピソード」舞台『呪術廻戦』-京都姉妹校交流会・起首雷同-レポート

終わりなき戦いの螺旋に身を投じ、傷つきながらも前を向く――そうして彼らは呪術師として歩み続ける。今日も。明日も。その先にどんな未来があろうとも。

佐藤流司「個人的にも大好きなエピソード」舞台『呪術廻戦』-京都姉妹校交流会・起首雷同-レポート

前作の流れを引き継ぎ、新たなキャストも加えながら、物語はさらなる広がりを見せていく。演出も、演劇的ギミックと映像演出、アナログな舞台の起伏とデジタル化したセットを組み合わせ、視覚的な刺激を随所に盛り込んでいる。

佐藤流司「個人的にも大好きなエピソード」舞台『呪術廻戦』-京都姉妹校交流会・起首雷同-レポート

一方で、芝居では各キャラクターの心の機微が丁寧に表現されていた。数奇な運命に翻弄されながらも、個々の信念を胸に、その瞬間を「生きる」。演劇ならではの、むき出しの感情を感じられる熱い舞台となっていた。

佐藤流司「個人的にも大好きなエピソード」舞台『呪術廻戦』-京都姉妹校交流会・起首雷同-レポート

舞台『呪術廻戦』-京都姉妹校交流会・起首雷同-は、2023年12月15日(金)から12月31日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場、2024年1月6日(土)から1月14日(日)まで兵庫・AiiA 2.5 Theater Kobeにて上演。上演時間は約2時間40分(途中休憩あり)を予定。

なお、12月29日(金)18:00公演、1月14日(日)12:30公演/18:00公演の3公演ではU-NEXTにてライブ配信が実施される。

(取材/エンタステージ編集部 1号)

[PR!]U-NEXTでライブ・アーカイブ配信あり/

視聴ページはこちら

詳細>>https://t.unext.jp/r/jujutsukaisen_stage2

目次

コメント紹介

脚本:喜安浩平

先日拝見した稽古はまだ完成前。故に荒々しく、故に俳優のむき出しの力が堪能できる、まさに「生きた時間」でした。
まだ見ぬ答えに挑む姿は実に美しい。「死」を大きく扱う作品ですが、挑むことで、むしろ生きること、その意志を強く感じた次第です。そこに劇場の空気、スタッフワーク、そして観客の皆様のお力が加わり、ようやく完成を見ます。どうか生きた時間を、全身全霊で世界に存在する彼らを、見届けてください。

演出:小林顕作

いよいよ本番初日が迫ってまいりました。カンパニー一丸となって、丁寧に作品を創りあげてまいりました。あとはお客様皆様に楽しんで頂けるよう祈るばかりです。
ご期待くださいませ!

虎杖悠仁役:佐藤流司

ついに舞台呪術廻戦、第二弾の幕が上がります。
京都姉妹校交流会、起首雷同。
個人的にも大好きなエピソードです。
前作以上に多彩なギミック、魅力的なキャラクター達、そしてアクション。
私自身も虎杖悠仁と共に、成長して参ります。
カンパニー一同、一丸となって皆様をお待ちしております。

東堂葵役:小柳心

祇園精舎の鐘の声と申しますが、変わらないものもある。友情、愛情、決意、人の思い。
しかしそれらはいつしか時を経て形を変え、「呪い」に転じてしまうことも。
本作のキャラクター達は皆、その諸行無常の響きの中で葛藤し、戦っているからこそ美しいと思うのです。
原作アニメでは渋谷事変の興奮の冷めやらぬ今、舞台「呪術廻戦」の開幕です。
「呪い」は手拍子ひとつで「願い」に入れ替えて。2023年の締めに、2024年の始まりに。劇場でお待ちしております。

五条悟役:三浦涼介

舞台『呪術廻戦』-京都姉妹校交流会・起首雷同- いよいよ初日をむかえます。 昨年スタートさせた舞台『呪術廻戦』。 携わらせて頂き、改めて作品とキャラクターの様々な深みに触れる事で、更に作品呪術廻戦を知り愛し演じることの楽しみを見つけました。
第二弾がこんなにも早くスタート出来た事の喜び、新たなキャストの皆様の役者としてのポテンシャルの高さに作品もさらなる深みを増しています。
さらに、『呪術廻戦』の世界観で劇場を埋め尽くすべく、舞台装置やセットもパワーアップしています。ファンの皆様に喜んでいただけるエンターテイメントの世界をお届けします。 キャラクター1 人 1 人の生き様、感情の芯を目撃して頂ける事でしょう。
素敵な時間を是非お過ごし下さい!!︎ 配信も決定しました!劇場でも配信でもどちらもお楽しみください!それではまたお会いしましょう!!

舞台『呪術廻戦』-京都姉妹校交流会・起首雷同- 公演情報

上演スケジュール

【東京公演】2023年12月15日(金)~12月31日(日) 天王洲 銀河劇場
【兵庫公演】2024年1月6日(土)~1月14日(日) AiiA 2.5 Theater Kobe

スタッフ・キャスト

【原作】「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
【脚本】喜安浩平
【演出】小林顕作
【構成補佐】伊藤マサミ(進戯団 夢命クラシックス)

【出演】
虎杖悠仁:佐藤流司
伏黒 恵:熊沢 学
釘崎野薔薇:山口乃々華
禪院真希:高月彩良
狗巻 棘:定本楓馬
パンダ:寺山武志
夜蛾正道:南 誉士広
冥冥:立道梨緒奈
東堂 葵:小柳 心
加茂憲紀:梅津瑞樹
西宮 桃:久家 心
禪院真依:長谷川 愛
三輪 霞:竹内 夢
究極メカ丸:塩田康平
庵 歌姫:平湯樹里
楽巌寺嘉伸:陰山 泰
組屋鞣造:北村 海
重面春太:益川和久
高田ちゃん:小貫莉奈
壊相:青柳塁斗
五条 悟:三浦涼介
※伏黒 恵役は泰江和明に代わり、熊沢 学が出演

ライブ配信

【配信プラットフォーム】U-NEXT

【配信日時】
1 2023年12月29日(金)18:00 東京公演<マルチアングル配信>
2 2024年1月14日(日)12:30 兵庫公演<マルチアングル配信>
3 2024年1月14日(日)18:00 大千秋楽公演<マルチアングル配信>

【視聴料】各3,800円(税込)
※ライブ配信+1週間の見逃し配信付

[PR!]U-NEXTでライブ・アーカイブ配信あり/

視聴ページはこちら

詳細>>https://t.unext.jp/r/jujutsukaisen_stage2

Blu-ray&DVD

【発売日】2024年6月19日(水)
【価格】Blu-ray:9,900円(税込)DVD:8,800円(税込)
【仕様】スリーブケース+デジパック/Disc2 枚組
【収録内容】
DISC1:本編、カーテンコール映像
DISC2:全景映像、バックステージ映像
【詳細】https://2023.jujutsukaisen-stage.com/blu-ray

公式サイト

【公式サイト】https://jujutsukaisen-stage.com
【公式X(Twitter)】@jujutsu_stage

(C) 芥見下々/集英社・舞台「呪術廻戦」製作委員会

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この記事を書いた人

ひょんなことから演劇にハマり、いろんな方の芝居・演出を見たくてただだた客席に座り続けて〇年。年間250本ペースで観劇を続けていた結果、気がついたら「エンタステージ」に拾われていた成り上がり系編集部員です。舞台を作るすべての方にリスペクトを持って、いつまでも究極の観客であり続けたい。

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