草彅剛を主演に迎え『シラの恋文』上演!創作の発端はシラノ・ド・ベルジュラック

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草彅剛を主演に迎え『シラの恋文』上演!創作の発端はシラノ・ド・ベルジュラック

2023年12月から2024年1月にかけて、シス・カンパニー公演『シラの恋文』の上演が決定した。主演は、草彅剛が務める。

2022年10月上演「burst!~危険なふたり」(三谷幸喜作・演出)に続く、草彅剛の主演舞台が決定しました!シス・カンパニー公演への登場は、堤真一との二人芝居「K2」以来、13年ぶりのこと。

本作は、劇作家・北村想による書き下ろし作品。構想から執筆完成に至るまで長い年月をかけて練り上げられたという。演出は、これまでも多くの北村作品演出を手掛けてきた寺十吾が手掛ける。

本作の創作の発端は、エドモン・ロスタンの戯曲にも描かれ、実在の人物で剣の達人でもあった「シラノ・ド・ベルジュラック」から始まった。己の恋慕をひた隠し、若者の恋路の手助けのために恋文を代筆するという「シラノ」にインスピレーションを得て、どこか荒唐無稽とも言える独創的な発想から既存の作品や人物にも大胆に切り込みんでいく。

物語は、ある晴れた日に、草彅演じる「鐘谷志羅(かなたにしら)」という男が、古めかしい手提げの旅行鞄を抱えて、坂道を上って来るところから始まる。坂道を上り切った、海が一番美しく見える場所に建つのは、結核療養施設・サナトリウム。志羅は、そこにやってきた「新参者」だ。このサナトリウムには、様々な事情を抱えた住人たちや職員たちが志羅を待ち受けている。そして、ある運命の出会いが・・・。

そんな志羅と生活を共にするサナトリウムの住人たちを演じるのは、大原櫻子、工藤阿須加、鈴木浩介、西尾まり、明星真由美、中井千聖、宮下雄也、田山涼成、そして、段田安則と顔ぶれ。

シス・カンパニー公演『シラの恋文』は、2023年12月初旬から中旬にかけて京都・京都劇場、12月中旬から下旬にかけて福岡・キャナルシティ劇場、2024年1月初旬から末にかけて東京・日本青年館ホールにて上演予定。

目次

シス・カンパニー公演『シラの恋文』公演情報

上演スケジュール

【京都公演】2023年12月初旬~中旬 京都劇場
【福岡公演】2023年12月中旬~下旬 キャナルシティ劇場
【東京公演】2024年1月初旬~末 日本青年館ホール

スタッフ・キャスト

【作】北村想
【演出】寺十吾

【出演】
草彅剛 大原櫻子 工藤阿須加 鈴木浩介 段田安則
西尾まり 明星真由美 中井千聖 宮下雄也 田山涼成

公式サイト

【シス・カンパニー舞台制作公式X(Twitter)】@sis_japan
【YouTube公式チャンネル SISチャンネル】youtube.com/c/SISチャンネル
【シス・カンパニー舞台制作Instagram】siscompany_stage




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