2023年10月に、俳優の梅津瑞樹が初の脚本と演出を手掛ける言式(げんしき)『解なし』の上演が決定した。本作はオムニバス形式で、梅津と橋本祥平の二人芝居となる。
「言式」は、梅津瑞樹がプロデュースし、橋本と共同企画する演劇ユニット。ユニット名には、「言式」とは「試み」の分解であり、常にやりたいことを試みる、という意味が込められている。
公開されたメインビジュアルでは、二人の頭から様々な表情とポーズで飛び出す二人の姿が映されている。W主演を務めたり、共演も多い二人は、「どんなことをやりたいか」という話し合いをすでにスタートさせているそうで、橋本は「その話し合いがすでに楽しい」と語っている。
梅津が描こうとしているのは、「生きるとは何か」という命題へのアンサー。「決して満たされることなく、果てない道を歩き続けてやろうという宣言に相違ありません。今から皆さんと踏み出すのは、その一歩目です」とコメントを寄せている。
独特の世界観を持つ梅津が、その手でどんな物語を生み出すのか、注目だ。
言式『解なし』は、10月25日(水)から10月29日(日)まで東京・博品館劇場にて上演される。
コメント紹介
梅津瑞樹
生きるとは何か。
万事は絶えず波打つ水面のひとときに過ぎず、瞬く間に移り変わり、同じ形をとることはありません。赤ん坊がおしゃぶりを片時も手放さない様に、この”常無し”という考え方が、僕にとって生きる上でのおしゃぶりな訳ですが、では何故、僕たちは生まれたというだけで、そんな明日をも見えぬ道を歩かねばならぬのでしょうか。
「解なし」はそうした命題へのアンサーであり、つまるところ、おしゃぶりを片手に、決して満たされることなく、果てない道を歩き続けてやろうという宣言に相違ありません。
今から皆さんと踏み出すのは、その一歩目です。
橋本祥平
この度、梅津瑞樹くんと2人芝居をさせていただくこととなりました。
今年は特に瑞樹くんとご縁があります。
彼のお芝居に惚れ込んで一緒に面白いことしたいなーという想いが通じ、この様な素敵な形で実現しました。
しかも全部自分達で作るという挑戦にもなる作品。
どんな物語にするか、どんなことをやりたいかを瑞樹くんと話し合っていますが、その話し合いがすでに楽しい。
やりたいことを詰め込みますので、ぜひ僕たちの頭の中を覗きにきてください。
言式『解なし』公演情報
上演スケジュール
2023年10月25日(水)~10月29日(日) 東京・博品館劇場
スタッフ・キャスト
【脚本・演出】梅津瑞樹
【出演】梅津瑞樹 橋本祥平
チケット
【料金】7,500円(前売・当日共/全席指定/税込)
<チケット販売スケジュール>
【オフィシャルHP先行】8月9日(水)12:00~8月14日(月)23:59
【プレイガイド先行】8月17日(木)12:00~8月21日(月)23:59
【プレイガイド先行2次】8月23日(水)12:00~8月27日(日)23:59
【一般発売】9月2日(土)10:00~
公式サイト
【公式サイト】https://kainashi.com/
【公式Twitter】@genshiki_info
(C) 言式