3年ぶり東京公演！バレエ『ドラゴンクエスト』注目の兄弟ダンサーも出演

2023年7月7日2024年7月12日

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1995年の初演から28年に渡り幅広い層を魅了してきたスターダンサーズ・バレエ団のバレエ『ドラゴンクエスト』の東京公演が8月11日（金・祝）から3年ぶりに上演される。今回の東京公演には、今夏だけのスペシャルゲストとして、イギリス、アメリカの名門バレエ団で活躍する注目の兄弟ダンサー、アクリ瑠嘉＆アクリ士門が特別出演するという。

1965年、創設者の故太刀川瑠璃子はニューヨークより偉大な振付家アントニー・チューダーを招き、当時日本の各バレエ団で活躍していた主役級（スター）ダンサーを集めた公演をプロデュースし、大きな成功を収めたことをきっかけに誕生したスターダンサーズ・バレエ団。

創立当初から日本発信のナショナルバレエの創造を目標に掲げ、「くるみ割り人形」など数々のオリジナル作品を生み出す一方、サー・ピーター・ライトの古典の名作から、ジョージ・バランシン、ウィリアム・フォーサイスなど20世紀の振付家による近現代バレエまで、日本初演作品を含む世界レベルのレパートリーを保持している。

今回、3年ぶりに東京公演が決まったバレエ『ドラゴンクエスト』も人気作のひとつ。オーケストラが奏でるおなじみの音楽で幕が上がると、RPGのフィールドに迷いこんだかのような臨場感あふれる世界が広がり、迫力のバトルシーンから盛大なフィナーレまで、一瞬たりとも目が離せない展開となっている。

そして東京公演では今夏だけのスペシャルゲストとして、英国ロイヤル・バレエ団ファースト・ソリストのアクリ瑠嘉と、その弟で米国ヒューストン・バレエのデミ・ソリスト、アクリ士門が特別出演することも決まっている。

バレエ『ドラゴンクエスト』の東京公演は8月11日（金・祝）から8月12日（土）に新国立劇場オペラパレスで上演。2023年度はこの後、9月2日（土）に愛知県芸術劇場、2024年1月6日（土）に大阪・フェニーチェ堺、1月14日（日）に山形・やまぎん県民ホールで上演を予定している。

ストーリー

魔王と黒の勇者に連れ去られた王女を救い出すために城を出発した白の勇者。
モンスターの襲撃により傷を負いながらも、不思議な老人に導かれ3人の仲間たちと出会い、彼らと共に決戦の地・魔宮へ向かう･･･。
果たして、白の勇者は王女を救うことができるのか。
そして、白の勇者と黒の勇者の間に隠された秘密とは･･･。