坂本龍一が生前本作のために全曲を書き下ろした『TIME』が、2024年3月・4月に東京と京都で日本初上演されることが決定した。『TIME』は、2021年に坂本龍一がアソシエイト・アーティストを務めた世界最大級の舞台芸術の祭典「ホランド・フェスティバル」（オランダ・アムステルダム）で世界初演された作品。
ヴィジュアルデザイン・コンセプトを手掛けた高谷史郎は、1999年上演の『LIFE a ryuichi sakamoto opera 1999』、2022年ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展での展覧会『DUMB TYPE 2022』をはじめ、坂本との長年にわたる深い信頼関係のもと、コラボレーションを続けてきた。
本作では、これまでの共同作品の要素を踏まえつつ、坂本と高谷が新たなコンセプトを追求。坂本の音楽、高谷のヴィジュアル・デザインにより創り上げられた作品となっている。
©Yoko Takatani
出演には、ダンサー、そして俳優としても国際的に活躍する田中泯。伝統楽器「笙」を国際的に広めた第一人者・宮田まゆみらが参加。製作には、世界の舞台芸術界を牽引する著名劇場やフェスティバルもパートナーとして加わっている。
RYUICHI SAKAMOTO ＋ SHIRO TAKATANI
『TIME』公演情報
スタッフ・キャスト
【東京公演】2024年3月28日（木）～4月14日（日） 新国立劇場 中劇場
【京都公演】2024年4月27日（土）～4月28日（日） ロームシアター京都 メインホール
スタッフ・キャスト
【音楽 ・ コンセプト】坂本龍一
【ヴィジュアルデザイン・コンセプト】高谷史郎
【出演】
田中泯･･･ダンサー
宮田まゆみ･･･笙奏者
石原淋 ･･･ダンサー
【照明デザイン】吉本有輝子
【メディア・オーサリング/プログラミング】古舘健、濱哲史、白木良
【衣裳デザイン】ソニア・パーク
【衣装制作】ARTS&SCIENCE
【プロダクション・マネージャー】サイモン・マッコール
【舞台監督】大鹿展明
【FOHエンジニア】ZAK
【プロデューサー】リシャール・キャステリ、空里香、高谷桜子
【共同製作】ホランド・フェスティバル（アムステルダム）、デ・シンゲル（アントワープ）、マンチェスター・インターナショナル・フェスティバル（マンチェスター）
【制作】 ダムタイプオフィス、KABアメリカ、エピデミック
【プロダクション＆ツアーマネジメント】リシャール・キャステリ、フローランス・ベルト―（エピデミック）
公式サイト
【公式サイト】https://stage.parco.jp/program/time
