『セトウツミ』舞台版W主演は牧島輝と有澤樟太郎!共に原作ファンで舞台化を熱望


2013年~2017年まで「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)にて連載された此元和津也原作の人気コミック『セトウツミ』舞台版のキャストが決定。主演の高校生2人を、牧島輝と有澤樟太郎がW主演として務める。

牧島は、眼鏡をかけたクールな風貌で、放課後、塾までの時間を河原で過ごし、友人の瀬戸に時に絶妙なツッコミを入れる内海想役。有澤は、ある事情からサッカー部を退部することになり、河原で暇をつぶす、お調子者で、ギザギザの髪が特徴的な瀬戸小吉役を演じる。

プライベートでも大親友という牧島と有澤は、共に原作のファンであり、以前より本作の舞台化を熱望していたそうで、気合も十分。

このほか、瀬戸が思いを寄せるが本人は内海が好きというクラスのマドンナ・樫村一期役と、瀬戸にアプローチをするハツ美役の二役に佐藤日向。センター分け髪型が特徴で、そのキャクターも個性的な瀬戸と内海の同級生・田中真二役に納谷健。ピエロの格好で河原にいるバルーンアーティストのバルーンさん役と、息子に辛辣な内海の父親役の二役に岩崎正寛。瀬戸と内海が気に掛ける、河原近くの病院に入院中の余命宣告を受けた車椅子の少女役と、成績優秀な内海の姉役の二役を南沢奈央が演じる。

関西の男子高校生の瀬戸(セト)と内海(ウツミ)が、放課後に河原で交わす、他愛のない会話。2人の間に流れる独特の空気感や端々に盛り込まれるシュールで秀逸なやりとりを、牧島と有澤がどのように作り上げるのか、注目だ。

舞台『セトウツミ』は、5月27日(土)から6月4日(日)まで東京・東京芸術劇場 プレイハウス、6月10日(土)・6月11日(日)に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演される。

コメント紹介

◆有澤樟太郎(瀬戸小吉役)

原作漫画から、映画、ドラマと展開されていて元々好きな作品でした。河原での2人の関係性は、普通にしゃべっているだけで漫才のような会話のテンポがあり、関西人なので、共感できる部分があります。これを演劇ではどう表現できるのか、挑戦になると思います。
まずは、牧島君に関西弁を叩き込むところから準備しています。
念願の舞台化ということで、原作ファンや楽しみにして下さっている方がたくさんいらっしゃる中で、ハードルが上がっていると思いますが、演劇ならではの表現ですごく楽しい、良い作品になると思っています。内海役の牧島 輝とはもちろん、他の役の方との関係性も大切ですので、皆さんにしっかりと届けたいと思います。原作自体のゆるい空気感がものすごく好きなので、演じるのがとても楽しみです。皆さん、劇場でお会いしましょう。

◆牧島輝(内海想役)

以前より、プライベートでも仲の良い有澤樟太郎と、もし2人で演じるならどんな作品が良いかと話した時に、『セトウツミ』だと妄想していました。原作漫画を読むと、2人の秀逸なボケと返しのやりとりが爆笑してしまうくらい面白い中にも、繊細なストーリーや感動できるところもあり、とても好きな作品です。
公演に向けては、埼玉県出身なので、関西弁を頑張らないと・・・。
関西出身の樟太郎に教えてもらい、勉強したいです。
元々大好きな作品に、こういう形で携わることが叶い嬉しいです。観に来て下さるお客様にも、『セトウツミ』のクスッと笑える2人の掛け合いを中心に、爆笑あり、感動ありの、この作品が持つ独特の空気感を楽しんでいただけるようがんばります。本番、劇場でお会いするのを楽しみにしています。

舞台『セトウツミ』公演情報

上演スケジュール

【東京公演】2023年5月27日(土)~6月4日(日) 東京芸術劇場 プレイハウス
【大阪公演】2023年6月10日(土)・6月11日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

<一般発売>
2023年4月8日(土)10:00~

スタッフ・キャスト

【原作】此元和津也「セトウツミ」(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)
【上演台本・演出】内藤裕子

【出演】
牧島輝 有澤樟太郎/佐藤日向 納谷健 岩崎正寛 南沢奈央

【公式サイト】https://www.umegei.com/setoutsumi/







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