鈴木拡樹、小林亮太出演の『死神遣いの事件帖 –幽明奇譚–』に凰稀かなめら追加キャスト9名発表


映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【東映ムビ×ステ】の第二弾として制作された『死神遣いの事件帖』の続編で、6月に上演される舞台『死神遣いの事件帖 –幽明奇譚(ゆうめいきたん)-』と、同年冬に公開予定の映画『死神遣いの事件帖 -月花奇譚(げっかきたん)-』。その舞台キャストが発表された。

『死神遣いの事件帖』は、とある歌舞伎一門で起こった殺人事件を幽霊となった幻士郎が依頼を受け、事件に巻き込まれていく・・・というストーリー。舞台には、江戸で探偵業を営む死神遣いの主人公・久坂幻士郎役の鈴木拡樹、本作で新たに登場する死神・亞門(あもん)役の小林亮太の出演が明らかになっていたが、新たに9名のキャストが追加に。

幽霊の幻士郎のことが見える霊媒師・恐山寂蓮役には凰稀かなめ、幻士郎の父・久坂衒太夫役には神尾佑、幻士郎と同じく幽霊の市村左十朗役には廣瀬智紀。そして事件の一座、升屋庄吉郎役は安西慎太郎、市村松之助役は稲垣成弥、市村亀吉役は飯山裕太、市村蟹造役は山川ありそ、市村鶴丸役は北村健人、市村百翁役は清水宏が演じる。

舞台『死神遣いの事件帖 –幽明奇譚-』は、6月9日(木)から6月19(日)まで東京・ヒューリックホール東京、6月23日(木)から6月26(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演される。

舞台あらすじ

虚ろの中で幻士郎は亡き父「久坂衒太夫」の夢をみた。悪霊と戦う衒太夫。そして、衒太夫は・・・幻士郎に想いを託して死んで行く・・・。
目を醒ますと幻士郎は見知らぬ世界にいた。果ての無いその世界を、幻士郎は船で漂っている。幻士郎はお藤を救うためにすべての命を使い、水野を倒したはずだった。それなのにどうして・・・。そんな中、どこからともなく声が聞こえる。
「君はまだ死んじゃいない・・・」
困惑の中、光に飲み込まれる幻士郎。
次の瞬間・・・幻士郎は町の中にいた。すぐに、自分が誰にも見えない存在、つまり「幽霊」になっていることに気がつくのであった。
そんな中で幽霊の幻士郎は、世の中では“インチキ霊媒師”と呼ばれている幻士郎ら幽霊たちと話せる「恐山寂蓮」、幻士郎と同じく幽霊である「市村左十朗」、その左十朗を追って現れた死神「亞門」と出会い、幻士郎はとある歌舞伎一座の殺人事件に巻き込まれることになる。そして、ひょんなことから、亞門とコンビを組むことになり、“幽霊探偵”として、事件の捜査に乗り出すのであった――。

【公式サイト】https://shinitsuka.com/(※舞台・映画共通)

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