『ワールドトリガー the Stage』開幕!植田圭輔、溝口琢矢らで“全員が主役”のフィジカライブ

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2021年11月19日(金)に東京・品川プリンスホテル ステラボールにて『ワールドトリガー the Stage』の東京公演がスタートした。東京公演開幕前に行われた会見には、出演者より植田圭輔、溝口琢矢、其原有沙、高橋健介、作・演出の中屋敷法仁が登壇した。

「ワールドトリガー」は、2013 年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載を開始し、2018年からは「ジャンプSQ.」(集英社)へと発表の場を移して人気を博している葦原大介の漫画作品。近界民(ネイバー)と呼ばれる異世界からの侵略者と戦う組織を描いたSFアクションで、2014年にはアニメ化され、1stシーズンから“4年半”の時を経て超進化を遂げた 2ndシーズンが2021年1月、3rd シーズンが2021年10月より放送された。

今回は、脚本・演出の中屋敷のほか、音楽にGIRA MUNDO、振付に梅棒と泰智(KoRocK)を配し、空閑遊真役に植田、三雲修役に溝口をW主演として迎え、本作のために考案された新たな演劇表現“フィジカライブ”(Physical×Live performance)として「ワートリ」の世界を初舞台化。

人口28万人が暮らす都市・三門市に、ある日突然、異次元へ繋がる門(ゲート)が開く。異次元からの侵略者によって街は蹂躙され、人々は恐怖に包まれた。だが、これに対抗する組織・界境防衛機関「ボーダー」の登場により事態は鎮静化。

それから4年――。門(ゲート)は開き続け、依然として襲撃はあるものの、「ボーダー」の活躍により日常生活を取り戻した人々は、時折届いてくる爆音や閃光に慣れてしまっていた・・・。三門市の中学校に通う三雲修と、謎の転校生・空閑遊真が出会い、物語は動き出す!

『ワールドトリガー the Stage』は、11月19日(金)から11月28日(日)まで東京・品川プリンスホテル ステラボール、12月2日(木)から12月5日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。

なお、本作のBlu-ray&DVDが4月13日(水)に発売される。Blu-ray2 枚組で10,780円(税込)、DVD2枚組で9,680円(税込)。初回生産限定特典、法人別特典あり。

目次

コメント紹介

◆植田圭輔(空閑遊真役)
『ワールドトリガー the Stage』立ち上げ一発目の公演ということですごく気合が入っています。このメンバーでしかできないステージやチームワークを作りあげることができました。精一杯がんばります。
実年齢と17歳差がある15歳の役を演じていますが、演じる役の年齢設定はあまり関係なく、いかにキャラクターに寄り添い、かつ自分らしくいられるかということが役に近づく最短ルートで一番大事なことだと思っています。学生服を着ていますが、あまり気にせず、空閑遊真役に植田圭輔が選ばれた意味を日々追及しながら稽古に臨みました。
全員が主役の舞台だな、と感じながら日々稽古してきました。一人一人キャラクターが濃く、それぞれが主人公です。なりたい自分や、戦っている自分、そして守りたい人たちがいて、SF要素だけでなく、人間模様やそれぞれの成長や強さを間近で観ていただくことで、それが皆様の活力になるんじゃないかと、自分自身も演じながら感じています。皆様の素敵な未来に添えられるような作品にできたらと思いますのでぜひ観にきてください。

◆溝口琢矢(三雲修役)
稽古場でみんな試行錯誤しながら話し合ったことが昨日のようで、もう本番なんだという気持ちと、皆様に良いものをきちんとお届けできるという自信が、自分の中にあります。これは、キャストとスタッフが一丸となって走ってきたからだと思います。楽しみを胸に皆様にしっかりと作品をお届けしていきたいと思います。
三雲君の好きなところは馬鹿がつくほど頑固で、台詞にもある「面倒見の鬼」というところです。他人のことを思って動いていく人物で、それが決して人の為にやってあげたではなく、自分の心に従っているという部分が素敵だと思っているのでそこを意識しながら演じていきたいと思っています。
どのキャラクターも粒だっていて、それを各々が自覚して稽古に臨みました。ですので、ステージ上でもみんなが輝いています。原作を知っている方はもちろん、気になるキャラクターがいたり、この役者はどんなふうに演じるんだろうと思ったりしているそこのあなた、是非見にきてください!お待ちしております。

◆其原有沙(雨取千佳役)
原作、アニメのファンで、この作品をどう舞台にするのだろうかと稽古前から楽しみにしていました。稽古の中でも作品の世界観が繰り広げられるたびにワクワクして、いよいよこうして素敵なキャストやスタッフの皆さんと一緒に舞台が始められるということがすごく嬉しいです。
物静かな千佳ちゃんの可愛さだけでなく、意志や強い気持ちをもつ一面もしっかりと演じたいです。がんばります!
劇場に足を運んでくださる方や、配信をご覧になる方に、『ワールドトリガー the Stage』とはこういうものなんだぞ!と、見ごたえのあるお芝居やダンスパフォーマンスをお届けします。お客様には、ボーダーの一員になったような気持ちで楽しんでもらいたいです。

◆高橋健介(迅悠一役)
この公演を成功させて、第二弾、第三弾とつなげられるように、しっかりとがんばっていきたいと思います。
今まで個人としても役柄としても支えてもらう立場が多く、稽古に入る前までは迅 悠一として背中を見せて頑張らなきゃと思っていました。けれども実際は、稽古でみんなに支えられることで、みんなを支える迅悠一を作り上げてきました。みんなのおかげで迅 悠一として立っていられるので、それをしっかり観ていただきたいです。
カンパニー一丸となって一つの目標に向かって頑張っていますので、観た後にこの世界に入って良かったな、また入りたいなと思えるはずです。もし観劇を迷っていたり、ちょっとでも観てみたいと思った方はぜひ劇場に足を運んでください!気持ちが明るくなると思います!是非よろしくお願いします。

◆中屋敷法仁(脚本・演出)
原作のSFアクションという素晴らしい世界観を、キャスト、スタッフみんなと一緒に舞台として立ち上げることができたんじゃないかとすごく自信をもっています。
原作の素晴らしい世界観に対抗するために今回“フィジカライブ”(Physical×Live performance)と銘打ちました。まず、目で楽しむ表現として梅棒さん、泰智(KoRocK)さんに入っていただくことで、俳優たちが舞台上でダンサブルな躍動感あふれるパフォーマンスを行っています。そして、GIRA MUNDOさんによる刺激的な音楽が耳を楽しませます。『ワールドトリガー』を目で耳で、五感で楽しむ作品となっております。
演出のこだわりとはずれるのですが、数多くの 2.5 次元舞台を作っていて、いつもは涙を流したり、大笑いしたりと、興奮しながら作っているのですが、今回は稽古が始まって2週間ぐらいしてから興奮が限界を超えちゃってぼーっと見ている時間が増えてしまいました。周りの人から「珍しいですね」といわれるくらい興奮しすぎて活動限界を超えてしまっていたようです。とても格好良い舞台、素敵な舞台を作ろうとした結果、キャスト、スタッフがものすごいものを出してきて僕の想像の限界を超えてしまっています。ですので、僕が作りたかった『ワールドトリガー』の世界をみんながどんどん広げていっているのではないかなと思います。ご期待ください。
『ワールドトリガー the Stage』に出会ったすべてのお客様の心に素敵な門(ゲート)が開きますことを!ぜひ観にきてください!よろしくお願いします。

『ワールドトリガー the Stage』公演情報

上演スケジュール

【東京公演】2021年11月19日(金)~11月28日(日) 品川プリンスホテル ステラボール
【大阪公演】2021年12月2日(木)~12月5日(日) サンケイホールブリーゼ

スタッフ・キャスト

【原作】「ワールドトリガー」葦原大介(集英社「ジャンプSQ.」連載/ジャンプコミックス刊)
【脚本・演出】中屋敷法仁
【音楽】GIRA MUNDO
【振付】梅棒・泰智(KoRocK)

【出演】
空閑遊真役:植田圭輔 三雲修役:溝口琢矢
雨取千佳役:其原有沙 迅 悠一役:高橋健介 宇佐美栞役:茜屋日海夏 太刀川慶役:近藤頌利
出水公平役:飯山裕太 風間蒼也役:廣野凌大 嵐山准役:小南光司 木虎藍役:沖育美(※キャスト変更)
三輪秀次役:櫻井圭登 林藤匠役:鯨井康介
当真勇役:吉川大貴 歌川遼役:奥野翼 菊地原士郎役:宮尾颯 時枝充役:勝木湧也 佐鳥賢
役:山内涼平 米屋陽介役:鐘ヶ江洸 奈良坂透役:結城伽寿也 古寺章平役:佐藤志有
城戸正宗役:早乙女じょうじ

(C) 葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会



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