奏劇 vol.3『メトロノーム・デュエット』


あらすじ

山脇は国立の芸術大学音楽学部の教授。たった一人で学生のメンタルケアを担当している校医で、カウンセラーの真中のサポート役として、学生の相談を受けている。ここで悩みを聞いてもらっているのは学生の林だった。林の目の前には、山脇がイタリアで入手したという2台の古いメトロノームがあり、いわくあり気な雰囲気を醸し出していた。林は山脇に相談をしながら眠ってしまったらしく、ふとして目が覚めた。礼を言って山脇教授の部屋を出た林だったが、自分が何を話したのかを、具体的には覚えていなかった。またある日、チューバ奏者を目指す陽気な学生・望月にメトロノームのことを聞かれ、このメトロノームの歴史を語って聞かせた。そして確信を持って”あること”を望月にすると、何を言っても望月はゲラゲラと笑い、それを見た山脇は満足そうにほくそ笑んだのである。一方で山脇は、初恋相手の村田に未だ一途な思いを抱き続けていて、数十年ぶりに手紙を書き、返事が来たのだった。久々の再会を取り付け、ある作戦を携えて会いに行くのだが・・・。

公演情報

上演スケジュール

2023年7月26日(水)~8月2日(水)
よみうり大手町ホール

出演

高橋克実 浜中文一 寺西拓人 富田靖子 斉藤由貴

<演奏>
新倉瞳(チェロ) 桑山哲也(アコーディオン) 岩代太郎(ピアノ)

スタッフ

【原案・作曲】岩代太郎
【脚本・演出】山田能龍

ほか

主催

読売新聞社 ぴあ tsp

公式リンク

公式サイト:https://tspnet.co.jp/whats-ons/sougeki-2023/

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