あらすじ
「俺は好きなように生きる。この“顔”を使って」
幕府と帝が相争う、混乱そして裏切りの時代。 島国「ヒノモト」に生きる男が二人。
幕府の密偵を足抜けし、逃亡していたカイリ(中村倫也)は、〝狂い桜〟の下、麗しき顔で女たちを従えたヒュウガ(生田斗真)が催す“バサラ”の宴に出くわす。
そこにやってくる幕府の役人たち。ヒュウガに惹かれ家を出た女たちを連れ戻そうとするが、女たちは嬉々として役人に斬りかかり、散っていく。それを平然と眺めるヒュウガ。
「俺のために死ぬのは最高の至福。それを邪魔する幕府はつぶせばいい」
その言葉に驚き、惹きつけられたカイリはヒュウガの軍師になることを決意。
二人は咲き乱れる“狂い桜”の下で手を結ぶ。
一方、鎌倉では執権・キタタカ(粟根まこと)に、女大名・サキド(りょう)がヒュウガの成敗を申し出ていた。
京都守護への道中、サキドはヒュウガを斬ろうとするが、彼の瞳に魅了されて隙を見せてしまう。
そして流刑のゴノミカド(古田新太)の首を取るともちかけられ、京でミカドの首を待つと告げる。
流刑の地・沖の島にゴノミカドを訪ねるヒュウガ。ミカドを手中に収めようとした刹那、ゴノミカドの守護役・戦女のアキノ(西野七瀬)がヒュウガに矢を放つ。
だが、ゴノミカドもヒュウガの瞳に魅惑され、再び倒幕の御印となることを決意。京の都に向けて進撃を開始する。
新たに始まるゴノミカドの政。その陰で蠢くそれぞれの思惑、謀りの連鎖。
「バサラの宴は続く。この俺の光がある限り」
眩しい光に飲み込まれ、美の輪廻に堕ちた者の群れ。 たどり着くのは地獄か、それとも極楽か?
”バサラ”の宴が今、幕を開ける――。
公演情報
上演スケジュール
【福岡公演】
2024年7月7日(日)~8月2日(金)
博多座
【東京公演】
2024年8月12日(月・祝)~9月26日(木)
明治座
【大阪公演】
2024年10月5日(土)~10月17日(木)
フェスティバルホール
出演
生田斗真
中村倫也
西野七瀬
粟根まこと
りょう
古田新太
右近健一 河野まさと 逆木圭一郎 村木よし子 インディ高橋
山本カナコ 礒野慎吾 吉田メタル 中谷さとみ
村木 仁 川原正嗣 武田浩二
藤家 剛 川島弘之 菊地雄人 あきつ来野良 藤田修平 北川裕貴 寺田遥平 伊藤天馬
米花剛史 藤浦功一 西岡寛修 NaO 大村真佑 清水一光
上真由子 松本未優 樽谷笑里奈 白瀧真由美 さいとうえりな 高森あゆな 古見時夢
スタッフ
【作】中島かずき
【演出】いのうえひでのり
ほか
配信
【日時】2024年10月17日(木)12:00開演
【価格】5,000(税込)※ライブビューイング・ライブ配信共通
【チケット】10月3日(木)12:00販売開始
ライブビューイング:http://www.vi-shinkansen.co.jp/basarao/LV-info/
ライブ配信:http://www.vi-shinkansen.co.jp/basarao/ST-info/
公式リンク
公式サイト:http://www.vi-shinkansen.co.jp/basarao/
チケット