公益財団法人東京二期会は、2022年にむかえる創立70周年に向けて、初のクラウドファンディングの実施、及び2021~2022シーズン オペラ・セット券の販売をスタートした。
東京二期会は1952年に結成された声楽家団体『二期会』をルーツとし、さまざまなオペラ公演を活動の主軸として、欧米の歌劇場や国内の劇場と緊密な協働をしつつ質の高い公演を実現してきた。
クラウドファンディングは2期に分けて実施予定。第1期の募集期間は2021年1月25日(月)から2021年4月20日(火)まで、目標額は1000万円。寄付対象公演は『タンホイザー』『セルセ』『ファルスタッフ』『ルル』『魔笛』となる。
第2期は10月1日(金)開始予定。寄付対象公演は『こうもり』『影のない女』『エドガール』『パルジファル』を予定している。
クラウドファンディングでは、税額控除が得られるコースと東京二期会主催公演のチケット付きのコースが選択可能とのこと。詳細は公式サイトにてご確認を。
また、シーズンを通して東京二期会のオペラ公演を堪能できるよう2021~2022シーズン オペラ・セット券を、2月1日(月)から3月13日(土)の期間限定で発売。東京二期会のセット券は、昨年に引き続き「プレミエ・セット」「千秋楽セット」および値段がライト「オペラ・フレンド・パック」の3種類となっている。