2020年10月に上演予定の舞台『真夜中のオカルト公務員』より、全メインキャストが発表された。本作は「コミックNewtupe」(KADOKAWA)にて連載されているたもつ葉子の漫画作品。これまでに、主演を谷水力が務めることが発表されていた。
フツーの公務員になったはずの新宿区役所職員・宮古新(谷水)が配属されたのは、東京23区すべての区役所に人知れず存在する「夜間地域交流課」。その業務リーダー・榊京⼀役には磯野大、元イギリス人でオカルトオタク・姫塚セオ役にはとまん、課⻑・仙田礼⼆役には田中稔彦、新につきまとうアナザー・琥珀(ウェウェコヨトル)役は釣本南、「夜間文化環境局」職員・狩野一悟役は瀬戸啓太に決定。
このほか、狩野一茜役として永瀬千裕、千草健二役として毎熊宏介、⽟緒勝己役として石賀和輝、清水翔太役として竹鼻優太、天狗役として斎藤直紀、蚕神役として倉田瑠夏が出演する。
舞台『真夜中のオカルト公務員』は、10月29日(木)から11月7日(土)まで東京・新宿 FACEにて上演される。
あらすじ
新宿区役所の夜間地域交流課へ就職した宮古新(みやこあらた)は、元イギリス⼈のオカルトオタク、姫塚セオ(ひめづかせお)と、元ホストの業務リーダー・榊京一(さかききょういち)という二人の先輩職員と対面する。
夜間地域交流課は、夜間対応の「様々な分野及び立場の⼈たちと世代を超えて交流企画推進する課」だ。
京⼀からそう説明されても、新には仕事内容がイマイチよくわからない。
おまけに「お前さ、妖怪や天使や悪魔とかって視たことある?」と聞かれ、益々戸惑う新。京一とセオはそんな新を連れて新宿御苑へと向かう――!