永田崇人と阿久津仁愛のW主演による音楽劇『プラネタリウムのふたご』が2020年6月より上演されるが、このほどオールキャストが公開となった。
追加キャストとして、ふたごの育ての親になるプラネタリウムの解説員で、通称“泣き男”役の佐藤アツヒロ、永田演じるテンペルが成長し、入団した手品師一座のテオ座長役に松尾貴史、工場長役に松尾貴史が決定。そのほか、前島亜美、菊池修司、彩吹真央、春風ひとみほか、さまざまな分野で活躍する面々が集結した。
また音楽は、いしいしんじ作品の音楽劇『麦ふみクーツェ』で、童話的な世界観を見事に彩ったトクマルシューゴが担当。作詞は、ミュージカル『リューン~風の魔法と滅びの剣~』でウォーリー木下演出と絶妙なタッグを組んだ森雪之丞が手掛ける。
さらにプラネタリウムのシーンには、日本で唯一の“プラネタリウムクリエイター”大平貴之の監修のもと、スーパープラネタリウム「MEGASTAR」が活躍する予定とのこと。
◆トクマルシューゴ(音楽)
様々な楽器や非楽器を用いて作曲・演奏・録音をこなす音楽家。2004年NYのインディレーベルより1stアルバムをリリース、各国のメディアで絶賛を浴びる。以降、様々な作品発表をはじめ、国内外ツアーやフェス出演、映画・舞台・CM音楽制作など幅広い分野で活動している。今年2020年6月7日には3年ぶりとなる自身主催の音楽フェス『TONOFON FESTIVAL』の開催を予定している。
◆森雪之丞(作詞)
ウォーリーさんと作った『リューン』の世界が大好きです。あの“果てしなさ”はどこから来たのか?ずっと気になっていたのですが、どうやら、いしいしんじさんの小説から始まっていたのですね。『リューン』で風の詩は書き終えました。今度はトクマルシューゴさんと“星の囁き”を歌にしたいと思います。
音楽劇『プラネタリウムのふたご』は以下の日程で上演される。
【愛知公演】6月27日(土)~6月28日(日) 東海市芸術劇場⼤ホール
【東京公演】7月1日(水)~7月5日(日) 日本青年館ホール
【大阪公演】7月9日(木)〜7月12日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール