ブロードウェイを始め、世界30ヵ国以上で観客を魅了し、日本では過去10回の来日公演を行ってきた『バーン・ザ・フロア』が、2020年5月から6月にかけて再び来日することが決定した。そして、スペシャル・ゲストシンガーとして西川貴教が全公演に参加することも決定。『バーン・ザ・フロア』では、過去にダンサーとして日本人がキャスティングされたケースはあるが、シンガーとして日本人アーティストが抜擢されたのはこれが初となる。
『バーン・ザ・フロア』とは、競技ダンス界でトップクラスのダンサーを世界各国から集めたダンスカンパニー。1997年、エルトン・ジョンの誕生日パーティに出席していたハーレー・メドカフ(現BTFプロデューサー)が、そこで披露された20分間のボールルームダンスに魅了されたことから始まった。ボールルームダンスとショービジネスを融合させた新たなダンスエンターテインメントとして誕生し、イギリスでの初演(1999年)以来、ニューヨーク・ブロードウェイ公演(2009年)、ロンドン・ウエストエンド公演(2010年・2013年)で成功を収め、日本でも過去10度の公演で約50万人の動員している。
ワルツやタンゴ、サンバにルンバなどをはじめ、ストリートダンスやコンテンポラリーダンスの要素まで、バラエティに富んだジャンルのダンスが、多彩な楽曲にのせて繰り広げられるパワフルなステージは、まさに“ダンスのフルコース”。今回から舞台と客席の距離が近い会場に変更され、セットも一新。新曲も盛み、西川を迎え“ロックとクラシックの融合”をテーマに新たなステージを繰り広げる。
以下、西川から届いたコメントを紹介。
◆西川貴教
ナント!この度、『BURN THE FLOOR』のゲストシンガーを務めさせていただくことになりました!
世界的カンパニー「BURN THE FLOOR」に自分が参加することになるとは夢にも思っていませんでしたし、長いカンパニーの歴史の中でも日本人シンガーの参加は初ということで、すでに緊張しております。
近年はこれまで以上に、舞台やドラマなど様々な活動をさせていただいておりますが、海外のカンパニーに参加することは初めてのことなので、どんなショーができ上がるのか今から楽しみにしています!
次々と新しいチャレンジの機会を与えていただき、本当に感謝しかありません。
今年7月に韓国公演を観劇し、キャスト、スタッフの皆さんにご挨拶させていただいたのですが、皆さんのこのショーにかける熱量に大変感銘を受けました。
プレッシャーはとても大きいですが、これからも止まることなく挑み続ける「西川貴教」にご期待ください!
『バーン・ザ・フロア』は、以下の日程で上演される。チケットは、2020年1月18日(土)より一般発売開始。
【東京公演】2020年5月28日(木)~6月1日(月) 日本青年館ホール
【大阪公演】2020年6月3日(水)~6月8日(月) クールジャパンパーク大阪 WWホール
【公式サイト】https://www.ktv.jp/btf
【公式Twitter/Instagram】@btf_japan