西田大輔を演出に迎え、ミュージカル『薄桜鬼 志譚』として動き出した“薄ミュ”。2018年4月21日（土）から4月23日（月）まで兵庫・新神戸オリエンタル劇場での公演を終え、4月28日（土）からは東京・明治座にて特別公演が行われる。
特別公演の開幕に向け、兵庫公演の舞台写真と共に、土方歳三役の和田雅成、風間千景役の中河内雅貴のコメントを紹介する。
◆和田雅成（土方歳三役）
舞台って、割と慌ただしく初日を迎えてしまうことがありますが、皆のがんばりでこのミュージカル『薄桜鬼 志譚』という舞台の初日を笑顔で迎えられたことに本当にホッとしています。カーテンコールでは皆がめっちゃいい顔をしているのを見て、ちょっと泣きそうになりました（笑）。神戸公演を終えた後には明治座での特別公演がありますが、自分が明治座の舞台に、しかも座長として立てるなんてとても名誉なことだし、役者にとって本当に幸せだと思います。これまで出演していた方々をリスペクトしつつ、やっぱり、自分たちが入ったことでの新しい風というのが必要だと思うんです。演出の西田大輔さんが良くおっしゃっている、すごくいい言葉なので、あえてここで使わせていただきますが、“新生 薄桜鬼”として、新しい風を吹かせられたらなと思っています。
◆中河内雅貴（風間千景役）
「無事に兵庫公演を終えてホッとしていますが、まだまだここから上を目指せるカンパニーだと思いますので、高みを目指してレベルアップし、最後は笑顔で終わりたいと思います。今回、土方役の和田くんとのシーンが大事になってくるのですが、稽古中から彼が積極的に声をかけてくれて、すごくありがたかったです。短い稽古期間の中でここまで仲良くなった俳優は今までにいないほどなので、出逢ってよかったなと思っています！さすが、名前に“雅”がついている者同士だけある（笑）。鬼チームはもう、あうんの呼吸ができているのでバッチリです（笑）！土方をはじめ、ほかの新選組のメンバーとも、より呼吸を一つにして、一つのカンパニーとしてよりレベルの高い演劇を届けられたらなと心から思います。
幕末を駆け抜けた新選組の志士たちの“志の物語”という意味を込めて、正式名称をミュージカル『薄桜鬼 志譚』と改めた薄ミュ。脚本は、毛利亘宏が手がけた2013年上演の「土方歳三 篇」を使用しつつ、西田の演出のもと、土方歳三役の和田、風間千景役の中河内のほか、ヒロイン・雪村千鶴役の森莉那、沖田総司役の山崎晶吾、藤堂平助役の樋口裕太、本作が初舞台となる原田左之助役の小鳥遊潤、永倉新八役の岸本勇太、山崎烝役の椎名鯛造、大鳥圭介役の橋本汰斗、天霧九寿役の兼崎健太郎、不知火匡役の校條拳太朗、そして続投となった斎藤一役の納谷健、山南敬助役の輝馬、雪村綱道役の川本裕之、近藤勇役の井俣太良ら個性豊かなキャストたちが、ミュージカル『薄桜鬼』シリーズに“新しい風”を吹かせる。
新生ミュージカル『薄桜鬼』土方歳三 篇（仮）は、兵庫公演を終え、4月28日（土）から5月1日（火）まで東京・明治座にて特別公演が行われる。
なお、大千秋楽となる5月1日（火）17：00公演では、全国の映画館でライブ・ビューイングが開催される。詳細は、公式HPにてご確認を。
◆ミュージカル『薄桜鬼 志譚』土方歳三 篇 ライブ・ビューイング
【日時】5月1日（火）17：00開演 ※明治座 特別公演
【会場】日本各地の映画館
開催映画館はこちら：http://liveviewing.jp/m-hakuoki2018/
※開場時間は映画館によって異なる
※大阪府では条例により16歳未満の方で保護者同伴でない場合、終映が19：00を過ぎる上映回は入場不可
【料金】3,600円（税込／全席指定）
※3歳以上有料／3歳未満で座席が必要な場合は有料
【公式HP】http://www.marv.jp/special/m-hakuoki/
【公式ブログ】http://m-hakuoki.jugem.jp/
【公式Twitter】@m_hakuoki
※山崎晶吾の「崎」は「大」の部分が「立」が正式表記
(C)アイディアファクトリー・デザインファクトリー／「薄桜鬼」製作委員会
(C)ミュージカル『薄桜鬼』製作委員会
