2018年3月24日(土)に、東京・六行会ホールにて『THE STAGE ラッキードッグ1 first luck』が開幕した。原作は、大人気アダルトBLゲーム「ラッキードッグ1」。2009年にTennenoujiからリリースされたPCゲームで、今年はPS vita版の発売、舞台化と新しい展開を迎えている。以下)オフィシャルレポートを紹介。
1930年代アメリカを舞台にイタリア系マフィア「CR:5」とアメリカンギャング「GD」との抗争が激化する中、「CR:5」の幹部が全員逮捕された。生まれつき幸運体質であるジャン(堂本翔平)は首尾よく脱獄を成功させるが、依頼主のボスが行方不明になっていた。
ジャン・カルロは、他の幹部ベルナルド・オルトラーニ(杉江優篤)、ルキーノ・グレゴレッティ(山内圭輔)、ジュリオ・ディ・ボンドーネ(輝海)、イヴァン・フィオーレ(佐藤慎亮)と共に敵対するアメリカンギャング「GD」とのショバ争いと血の掟「オメルタ」のはざまで、”組織のボスになる”ということを学んでいく。
ストーリーの随所に差し込まれるアダルト要素の強い笑いのシーンや、ゾクッとするほどの妖しさが溢れるジャンと幹部たちの濃密なシーンなど、絶妙なバランスで原作を立体化。そして猟奇的な雰囲気を漂わせるバクシー・クリステンセン(馬庭良介)とCR:5幹部が繰り広げる、客席まで使った銃撃シーンは原作の持つ骨太さを強く際立たせた。「GD」を抑えて、ボスを奪還したジャンと幹部ベルナルドのシガーキスのシーンでは、客席からおもわず歓声も上がった。
以下、開幕にあたり、出演者よりコメントが届いている。
◆堂本翔平(ジャン・カルロ役)
全員で作りあげた「ラッキードッグ1」の世界で楽しく過ごすことができました。ご覧になったファンの方々にも楽しんでいただける舞台になっておりますので、千秋楽まで応援よろしくお願いいたします!!
◆杉江優篤(ベルナルド・オルトラーニ役)
めちゃくちゃ緊張しました。僕たちは初日を最高のものにするように、稽古を積んできました。観に来てくださるお客様のために。ラッキードックを愛する皆さんのために。正直なところ、幕が開くまでは、お客様がどういった反応をするのか少し不安ではありました。でも演出の鄭光誠さんを信じて、仲間を信じて、最高の公演にしたいと思っています。ぜひ、ご期待ください!!
◆山内圭輔(ルキーノ・グレゴレッティ役)
やっと始まりました!個人的にはたくさんの問題をクリアしてたどりついた場所ですので、ここに到達することができてとても幸せです!もちろんこれから千秋楽までブラッシュアップしていきますが、幹部の方も幹部候補の方も楽しんでいただける舞台になっていると思います。最後までよろしくお願いいたします!
◆輝海(ジュリオ・ディ・ボンドーネ役)
今回それぞれのキャラクターやファミーリアの”絆”を全員で作り上げてきた作品です。原作が好きな方、初めて作品に触れる方どなたでも楽しめる作品だと思います!僕はこの作品に関わることができてとても幸せを感じています。ジャンさんを中心に個性豊かなキャラクターが舞台で大暴れします!「ラッキードッグ1」の世界を存分に堪能してください。
◆佐藤慎亮(イヴァン・フィオーレ役)
遂に公演開始です。舞台化が決まってからプレッシャーを凄く感じてましたが、稽古を開始してからキャストスタッフが一致団結して作りあげたこの作品を早く皆様にお見せしたいです。イヴァンについて悩んだりしましたが、稽古で毎日イヴァンを演じられるのがすごく楽しかったです。荒くれ者で素直じゃない可愛いイヴァンにぜひ注目してみてください。
『THE STAGE ラッキードッグ1 first luck』は、3月30日(金)まで東京・六行会ホールにて上演。
【公式HP】http://luckydog.eigeki.jp/
【公式Twitter】https://twitter.com/luckydog_stage
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