世界中で愛される「美少女戦士セーラームーン」の原作の魅力を活かした、これまでとは異なる新たなパフォーマンスショーが、日仏友好160周年を迎える2018年に、フランス・パリにて催される大型日本文化紹介企画「ジャポニスム2018」の中で上演されることが決定した。
武内直子原作の漫画「美少女戦士セーラームーン」は、1991年に「なかよし」(講談社)で連載が開始されて以降、少女を中心に大人の女性、さらには男性の間まで人気が広がり、社会現象となった。その後、1993年に初めてミュージカル化され、2013年には「美少女戦士セーラームーン20周年プロジェクト」の一環として8年ぶりに、出演者がすべて女性という新しい試みのもとで新作ミュージカルを上演。2015年1月にはミュージカル「美少女戦士セーラームーン」史上初の中国・上海公演を行い、2017年にはアメリカ・ヒューストンで開催された「アニメマツリ」にてショーを行い、1万人を動員した。
今ではこのミュージカルを観るために外国から多くのファンが日本に訪れるほど、2.5次元ミュージカルを代表するタイトルとなった“セラミュー”。現在も「美少女戦士セーラームーン25周年プロジェクト」として様々なプロジェクトが進行している中、「ジャポニスム2018」では歌×ダンス×映像ギミックで魅せる、新たなパフォーマンスショーを披露するとのこと。
出演キャストなどの詳細は、続報を待とう。
(C)Naoko Takeuchi