2017年11月2日(木)より東京・シアターサンモールにて、劇団「ロロ」の三浦直之が脚本・演出を手掛ける『父母姉僕弟君』が、キティエンターテインメントプロデュース公演として上演される。
三浦が主宰する劇団「ロロ」は、2009年の旗揚げ以来、漫画・アニメ・小説・音楽・映画などジャンルを越えたカルチャーをパッチワークのように紡ぎ合わせていく作風で注目を集めてきた。今回上演される『父母姉僕弟君』は、劇団8本目の本公演として、2012年に初演されたもの。
再演となる今回は、音楽をサニーデイ・サービスの曽我部恵一が担当し、複数の書き下ろし曲を提供。衣裳はスタイリストの伊賀大介が手掛け、これまでのロロとは一味違う、大人なロードムービー感を生み出すという。
妻を亡くした男は、妻との思い出の地を目指して旅をする道中、奇天烈キャラクターたちと出会ったり別れたりを繰り返し、家族をつくっていく。忘れたくないのにどうしても忘れてしまう、記憶の中の妻を思い出しながら、男は約束の場所を目指す―。
出演は、亀島一徳、篠崎大悟、島田桃子、望月綾乃、森本華(以上ロロ)、緒方壮哉、北村恵(ワワフラミンゴ)、多賀麻美(青年団)、田中佑弥(中野成樹+フランケンズ)、松本亮。
キティエンターテインメント・プレゼンツ『父母姉僕弟君』は、11月2日(木)から11月 12日(日)まで東京・シアターサンモールにて上演される。
なお、公演の特設HPでは、曽我部による劇中曲、稽古場レポート、初演のアーカイブ記事、応援コメントなどを公開。また、伊賀のスタイリング、八木咲撮影によるイメージビジュアル「Photographs『 僕 君』」も掲載されている。こちらもぜひチェックを。
【『父母姉僕弟君』特設HP】https://www.llo88oll-kitty.com/
【劇団公式HP】http://lolowebsite.sub.jp