八田美咲と伏見猿比古の出会いから決別までを描いた物語、舞台『K -Lost Small World-』東京公演を終え京都へ!

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2016年7月22日(金)から7月24日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演された舞台『K -Lost Small World-』。本作は、植田圭輔と安西慎太郎がW主演を務め、八田美咲と伏見猿比古の“出会い”から“決別”までを描いたシリーズのスピンオフ作品となっている。また、荒牧慶彦演じる夜刀神狗朗を中心としたキャラクターたちが、アイドル衣裳でライブパフォーマンスを繰り広げる『BLACK DOG LIVE~fromアイドルK』を同時上演することでも話題を呼んだ。

舞台『K -Lost Small World-』東京公演_2

【ストーリー】
現実とは微妙に異なる歴史を歩んだ“現代”日本。
そこでは巨大な異能の力を持つ七人の《王》が、各々の異能集団(クラン)を率いて暗闘を繰り広げている。

クランことストリートギャング《吠舞羅》の八田美咲。
《青の王》宗像礼司が統率する《セプター4》の伏見猿比古。
今は敵対し合うこの二人が、かつて確かな友情で結ばれていた時があった。
中学1年の八田美咲は、仲間から孤立して人を信じられない孤独な日々を送っていた。そんな時、自分にないものを持つ寡黙な同級生、伏見猿比古に惹かれ始める八田。伏見もまた、自分にはない不思議なエネルギーや優しさを持つ八田に惹かれ始めていく。八田と伏見、何もかもが違う二人の少年による小さな冒険。そして、より大きな力への憧れ。
彼らが自分たちだけの世界から抜け出した時、待っていたのは、決別だった―。

舞台『K -Lost Small World-』東京公演_3

【アイドルKとは?】
数年に渡る世界規模の戦争が終わり、陸軍将校で同盟国ドイツへ参与として赴任していた國常路大覚は荒廃した祖国へと戻ってきた。倒壊した建物、疲弊した国民。明日の食事さえままならず、希望はなく、淀んだ悲しみと無邪気な苦しみだけが国土を支配していた。日本はあまりに多くのモノを失いすぎたのだ。
國常路は己が国を立て直すことを決意する。
元々、日本の闇の社会で絶大な影響力を持つ國常路家の出だったが、戦後は積極的に政治、経済、教育の分野に関与し、その才覚によって多大な貢献を果たした。日本において盤石の支配体制を築き上げていくのと同じ過程で、國常路は新たな教育システムを立ち上げ、運用する。日本を導くカリスマを養成するためのシステム。
人々はそのカリスマたちを「アイドル(偶像)」と呼んだ。
これはもうひとつの『K』の物語─。

舞台『K -Lost Small World-』東京公演_4

東京公演を終えた舞台『K -Lost Small World-』は、7月30日(土)・7月31日(日)に京都劇場にて京都公演を行う。また、本作のBlu-ray&DVDが11月16日(水)に発売されることが決定した。

(C)GoRA・GoHands/k-project
(C)GoRA・GoHands/stage k-project

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